ホーム > 書籍 > さあさんのかかってキネステティク 改訂版
商品番号600652

患者さんを荷物のように運ぶ「ボディメカニクス」をやめて,
患者さんの自然な動きを考えて一緒に動くキネステティクをマスターしませんか?

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◇◇◇◇ キネステティクの関連情報がスイスの雑誌に載りました ◇◇◇◇
■紹介記事(独語)< PDFファイル-341KB>  ■紹介記事(翻訳)
この新聞の右側の写真は何をしようとしているのでしょうか?
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 キネステティクはドイツの看護教育に取り入れられている,人間の「自然な動き」を考える学問です。患者さんの自然な動きに合わせて,足りないところだけ補い介助するので,介助する側も余計な力はいりませんし,腰も痛くなりません。介助がとっても楽しくなります。従来の「いかに楽に持ち上げて運ぶか」を目的としているボディメカニクスがつらいとか,疑問に感じている方にお勧めの日本初公開の介助方法です。キネステティクを介助に活用すると患者さんは「まるで自分で動いているようだ。あ〜気持ちいい」と感じます。患者さんへの日常の介助動作が機能回復を促すリハビリになります。つまり,患者さんの残存機能を引き出し,使う機会を与えるので,拘縮予防や寝たきり防止に大変効果的なのです。






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  ※第 0 章 立ち読み読者のためのお試しページ から



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「なに、この変な本は!」と思った素直なあなた。この章を立ち読みしてください。そして、書いてあることを覚えたら、家族か友人をベッドの上に乗せて試してください。そして納得できたら本をつかんでレジに走ってください。

仰臥位から右側臥位のお試しコース
仰向けの患者さんの顔を右に向けます。左腕は右に向けます。患者さんの右肘は体につけておきます。患者さんの左膝を立ててください。右足は伸ばしたままです(写真1)。あなたは患者さんから見てベッドの右側で,患者さんの右足の踵のあたりに立ちます。あなたの 両手で患者さんの大腿を挟むようにします(写真1)。患者さんの左の股関節を伸ばすように大腿を引いてください(写真2)。左の股関節から左膝に向かう線の延長線の方向に引くのです。あなたの体重を後ろにかけると楽に引けます。患者さんが回転した後は、左の股関節は伸びています(写真2)。ここがボディメカニクスに出てくる介助と違います。この介助法が楽なのは理由があります。理由を理解してすると患者さんがとても気持ちよくなります。きちんと理解してからやりましょう。

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  • ボディメカニクスは習ったけど,患者さんを荷物のように扱っているようでいやだし,うまくできないというあなた
  • 腰が痛くて介助はやりたくないというあなた
  • 腕も足もパンパンでつらいというあなた
  • 車椅子への移乗のとき,重くて耐えられないので患者さんを「ドシン」とおろしてしまうあなた
  • 介助のとき患者さんが痛いと泣くのを見ていられないあなた
  • 患者さんが寝たきりになってしまうのを放っておけないあなた

  • ボディメカニクスは「介助者が楽に」患者さんを動かします。「患者さんの楽ちん」は入っていません。
  • キネステティクは「患者さんが楽に」動くのを手伝います。介助者もラクチン!

高齢の患者さんに自分で動く感覚を思い出させるので,拘縮・寝たきりを予防します。

  • キネステティクは患者さんの残存機能を引き出すので日常の介助が「リハビリ」になります。
  • キネステティクは動きによるコミュニケーションです。
  • キネステティクによる介助は患者さんが「自分で動いている。生きているんだ」と実感します。
  • キネステティクは術後患者の早期離床を促し合併症も防げる介助技術です。
  • キネステティクを体験するとみんな「目からウロコが100枚落ちた!」といいます。とても気持ちがいいからです。


◆この目次は間違いではありません。3 章の実技から読むと理解しやすいのです。
(主な内容)
はじめに〜キネステティクって?この本はどう使う?

【0章】立ち読み読者のためのお試しページ

  • この章は何のためにあるか
  • キネステティクによる仰臥位から右側臥位への体位変換

【3章】キネステティク体位変換の実際〜写真とイラストによる自然な動きと介助方法の解説〜

  • 触り方の原則
  • ベッドの上の水平移動
  • 側臥位への変換
  • 側臥位の変法
  • 135度側臥位
  • 側臥位から端座位
  • 端座位のまま前後に移動
  • 立つ時の介助
  • 歩く時の介助
  • 座る時の介助
  • 仰臥位から長座位へ
  • 座位の患者をベッドの上で頭側に移動
  • 端座位から椅子へ
  • 「自然な動き」と介助の関係

【2章】杵捨てていく(キネステティク)

  • キネステティクの要点解説お手伝いとおせっかい動きはコミュニケーション接触はコミュニケーション
  • 看護の中のキネステティク
  • 介助と触れ方のポイント
  • その他

【2.5章】キネステティクとボディメカニクスの違い
・概念の違い ・方法の違い ・力の違い ・目に見せる違い

【2.6章】バスタオルとマットレスの話
【2.7章】ブレーデンスケール
【1章】BASALE STIMULATION
(バザーレスティミュラチオーン)
【4章】キネステティクのコツ

  • 腰を守ること
  • 介助すると思わないこと
  • 包むように大きく動くこと
  • 立ち方
  • 肘のロックについて
  • ご挨拶
  • おせっかいはしない
  • 介助の準備
  • 重力を利用する

【5章】キネステティクの理屈
【6章】よくある質問とマニアックな回答

    よく眠れる付録「木が倒れるとき」


キネステティクを理解する関連文献
1) 澤口裕二ほか:ドイツにおける体位変換技術の概念!キネステティク キネステティク概念による介助法の実際と解説,看護技術, 47(14), 2001, p.80-84.
2) 徳永恵子ほか:ドイツにおける体位変換技術の概念!キネステティク キネステティクを応用したポジショニング,看護技術, 47(14), 2001, p.85-89.
3) 澤口裕二ほか:ドイツにおける体位変換−キネステティク概念の紹介−,難病と在宅ケア, 7(9), 2001, p.51-53.
4) 澤口裕二ほか:高齢者の介助がラクチンになる!キネステティクの概念と実際,臨床老年看護, 9(1), 2002, p.99-105.
5) 澤口裕二ほか:褥瘡予防になる体位変換−キネステティクの概念と実際−,看護学雑誌, 66(3), 2002, p.120-124.
6) 澤口裕二ほか:キネステティクの概念−動きはコミュニケーション,ナース専科,22(4), 2002, p.22-25.
7) 坂本理和子:キネステティクを臨床で用いるにはメリットやデメリット,注意点を理解し十分な練習を積んでから実践を,ナース専科,22(4), 2002, p.26-29.
8) 超入門!キネステティク(新刊紹介):ベストナース, 13(4), 2002, p.36-37.
9) 坂本理和子:患者さんも介助者も,楽に体位変換できる介助法です-現場でのキネステティク実践者よりアドバイス-,ベストナース,13(4), 2002, p.38.
10) 徳永恵子:看護技術に応用するキネステティク,コミュニティケア,4(5), 2002, p.24-26.
11) 塚田貴子ほか:ボディメカニクスとキネステティクの違いー人の「自然な動き」への着眼,コミュニティケア,4(5), 2002, p.27-
12) 坂本理和子:キネステティクは看護にどんな変革をもたらしたのか,コミュニティケア,4(5), 2002, p.42-44.
13) 徳永恵子監修:看護におけるキネステティク−体位変換の革命(ビデオ),日本看護協会出版会,2002.
14) 澤口裕二ほか:高齢者の介助がラクチンになる!キネステティクの概念と実際,臨床老年看護, 9(2), 2002, p.107-113.
15) 澤口裕二ほか:高齢者の介助がラクチンになる!キネステティクの概念と実際,臨床老年看護, 9(3), 2002, p.116-122.
16) 澤口裕二ほか:高齢者の介助がラクチンになる!キネステティクの概念と実際,臨床老年看護, 9(4), 2002, p.118-126.
17) 澤口裕二ほか:体位変換の新発想!キネステティクの基礎,ナースデータ, 23(4), 2002, p.9-15.
18) 澤口裕二:人の人としての動きと扱い,ナースエデュケイション, 3(2), 2002, p.120-130.
19)

澤口裕二・坂本理和子:キネステティク概念を臨床で使う 外来・検査室における看護へのキネステティク概念の応用,ナースエデュケイション, 3(3), 2002, p.114-117.



 

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