変革を迫られる訪問介護
昨年の介護保険制度改正で,軽度の利用者に対して「新予防給付」が創設され,訪問介護サービスにおいては「介護予防訪問介護」というサービス体系ができました。この背景にはさまざまな要因がありますが,とりわけ訪問介護サービスでは,利用者が自立できる能力を持っているにもかかわらず,「家事代行型サービス」を過剰に行ってきたことを指摘されました。
訪問介護は今,そのサービスの提供に対して本質を問われ,大幅な変革を迫られているのです。
介護予防の視点を記載例で学ぶ
森田靖久,二宮佐和子の両氏は従来より,訪問介護こそ介護予防を最も効果的に実践できるサービスであると考え,また利用者の真の自立支援を実現できるものとして介護予防に力点を置いた訪問介護サービスを展開してきました。
その事業のなかで,(1)ケアマネジメントや介護予防の視点,(2)目的を明確にし,根拠に基づいたサービス提供,(3)サービスの進捗管理と評価といった,これまで訪問介護サービスが未熟とされてきた点を強化しています。
5月刊行の最新刊は,訪問介護計画書の作成テクニックを解説すると共に,上記の背景を踏まえ,介護予防訪問介護のケースとその計画書の記載実例を大幅増ページ。さらに訪問介護計画書作成の根拠をより明確にするために,利用者基本情報やアセスメント表,評価報告書などのデータベースおよび帳票類を充実させました。
リニューアルした通信教育で実力養成!
本書の改訂と同時に,本書をテキストとした通信教育講座も制度改正に対応した訪問介護計画の作成技術をマスターできるようリニューアル。森田・二宮両氏は,現場での実践と経験で培った究極の職人技から「ケアプランの匠」と呼ばれています。両氏が添削指導する通信専門教育講座で,職人技を習得してください。
(大阪・西本茂樹)
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