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目次

第1章
認知症ケアを紐解くことで介護の意味を考える

 認知症ケアの基本的な考え方とは?
  最期の最後までその人らしさを守り抜くこと

 ●人間と動物の脳の違いを再確認する
  知的活動「記憶、見当識、思考、判断」

 ●良いケアと悪いケアを考えてみる
  なぜ悪いケアか現場で言えないと良いケアはすぐになくなってしまう

 ●良いケアの指導方法の例
  今やっている行動を全面受容することが基本

 ●悪いケアの理由を伝えることの重要性
  やり方や方法ではなく理由を伝えなければ現場は変わらない

 ●自分の介護観を語ることが必要
  介護とは人の生き方そのものだから、
  介護を語るということは、自分を語るということ

 介護とは「してもらいたい」ことを考えること
  どのような行動性を取るかという自分の軸が必要

 ●虐待が生まれるしくみ
  思いを伝えない現場では、簡単に虐待が生まれる

 ●人は知的活動だけで生きているんじゃない
  精神活動を理解し重要性を再認識する

 ●繰り返してきた行動を生活に取り入れる
  何度も何度も繰り返してきた行動をいかに生活の中に取り入れるかが重要

 


第2章
職員が育つ組織の作り方と育て方の実際

 ●やらない職員に今できることをどのように伝えていくか
  目の前のお年寄りは人間である、その意味を考える

 ●私たちは「人」になっているか
  自分たちのケアを振り返ってみよう

 ●知的・精神活動を越えた身体活動
  今おいしい、今すっきりした、今温かい、と感じること

 ●人の痛みが分かる超一流の介護職
  介護を行う人間の向き・不向き

 ●認知症ケアのベテラン
  認知症のお年寄りは、人を支える、人とかかわるとは何かを、
  私たちに分かりやすく教えてくれる

 ●問題行動でイライラした場合
  問題を共有する

 ●主観の事実
  思わぬ行動や得体の知れない行動に出会うと人は時に驚き、否定的な感情が生まれる

 ●共感性の喪失がもたらすもの
  認知症のお年寄りのケアが悪いケアへと展開していく構図の一歩

 


第3章
悪いケアから虐待へ
だんだんおかしくなっていく流れ

 ●顕在化した虐待とは 
  法律で処罰を受ける、社会的に注目される虐待とは

 ●顕在化した虐待の下の大きな“意図的虐待” 
  分かって行っている虐待

 ●非意図的虐待とは
  決定的に固定化された集団処遇

 ●身体拘束の手前にある不適切ケア
  不適切ケアから顕在化した虐待までに至るには、それなりの時間と過程性がある

 ●介護現場における職員の混乱を考えてみる
  “まるで家族のような”介護には落とし穴がある

 ●悪性感情と不適切ケアの違い
  悪性感情は誰でも持つ。家族のように近しい人間関係を要求される
  介護の現場だからこそ当然引き起こされる

 ●自分の介護を振り返ってみる
  不適切ケアをやったことがないと言いきる人の3つのパターン

 ●不適切ケアの本当の意味
  何が行われたのか、自分の何が悪いのか気づき、そして一緒に働く仲間が声をかける

 ●介護の毒は孤独
  私が焦っている時は言ってよ。あなたがそうなった時、私も言うから

 ●悪性感情が引き起こした典型的な言動である「スピーチロック」
  「ついついやってしまうのはなぜか」の自己確認が必要

 ●自分の内面の暗闇と向き合う
  自分の内面の真っ暗闇に気づかない限り、人は何も変わらない

 


第4章
不適切ケアから虐待にさせないために

 ●人は転ぶ、薬は間違える、無理やり食べると窒息する
  新人にどのように指導していくか

 ●脳卒中、認知症が事故の原因ではない
  事故の原因が「疾患・障害」となると、
  対策は「見守りの強化、声かけの強化」ばかりになってしまう

 ●やりたい介護に基づいた対策を立てる
  身体拘束とは「お年寄りを縛りつけたり、閉じ込めたりする現実の前に、
  自分のやりたい介護にふたをすること」

 ●身体拘束の本当の怖さを知る
  人を縛り、行動をとどめ、そして、人の生きる力を奪い、
  まるでその人ではなくならせてしまう、これが身体拘束

 ●寝たきりにしない・させない
  目的は、その人らしい・人間らしい生活を手渡すということ、つくり上げるということ

 ●縛らない介護の原点
  
“黒い私”と“白い私”

 ●問われているのは自分自身
  
理念は弱い、現実は強い


 


 

 

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