職員研修は
参加型となるよう企画せよ

 厚生労働省医政局総務課 医療安全推進室により、令和2年3月に改定された「医療安全管理者の業務指針および養成のための研修プログラム作成指針」(以下、業務指針)において「研修は、内容に応じて演習等を含む参加型研修となるよう企画する」ことが明記されました。
 参加型研修といえば、共通の話題に対して、参加者同士で意見を出し合うグループディスカッションがポピュラーですが、昨今では、即興で寸劇を行うロールプレイや、TeamSTEPPS®に代表されるようなグループ対抗で行われるゲームを用いた研修なども多く行われるようになってきています。

 


省力化、効果的、
そして面白い!

 さて「参加型研修をしなさい」と言われたところで、いったい何をすればいいのでしょう。 本企画の冊子パートでは、先の業務指針に示されている「院内研修の企画と実施、実施後の評価と改善」、という業務についての考え方や進め方のレクチャーとアイデアがまとめられています。執筆者は現場実践者です。それゆえに、その視点は「あるべき論」ではなく、多忙な現場の中で、いかに省力化し、かつ、効果を上げ、さらに、職員から煙たがられない楽しい研修を行うことに向けられています。

 


59種の演習メニュー

 本企画の最大の特徴は、59種類の演習メニューです。それらを、アイスブレイク、ヒューマンエラー、コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、心理的安全性、の6つのカテゴリーに分けて、研修の目的に沿ってピックアップし、エクササイズ集として一覧にしました。そこから選んだエクササイズを組み合わせることで、独自の研修プログラムが作れます。本企画の冊子内にも、1時間程度で終了できる11種類のプログラム例が紹介されています。ちなみに、本企画内では演習のことをエクササイズと表しています。

 


講師役のトークモデル、
つまりは
「講義のカンペ」大全集

 いくら研修プログラムを組み立てても、講師として実際にエクササイズをファシリテートするのは困難だと思われる方のために、本企画では、エクササイズの進め方の中に、講師用のトーク例を加えました。また、エクササイズ後の意味づけの仕方やその際の講義トーク例も掲載しています。
 いわば「研修講師のためのカンペ」です。それを本企画では、専用のWEBページに収録しています。

 

 


 


冊子の知恵+WEBのカンペ
=ハイブリッドブック

 つまり、冊子とWEBの融合が本企画の特徴であり、ハイブリッドブックと名乗る所以なのです。 WEBに掲載されるファシリテーションマニュアルは、教壇の上のノートパソコンに表示させたり、スマホの画面に表示させたりして、それを見ながら講義することができるようになっています。もちろんプリントアウトすることも可能です。状況に適した形態で使っていただけます。

 


 また企画段階で、研修目的に合致する演習を選ぶ際も、画面上のインデックスからワンクリックで該当するエクササイズを検索できるようになっています。これもWEBならではの利便性です。


 


感染防止のための
オンライン版演習メニュー
も提供

 参加型研修は、その目的上、接触や対話が避けられません。しかし、コロナ禍においては、会場での研修も避ける傾向にあります。そこで本企画では、オンラインでもできる参加型研修のメニューを追加しました。 オンラインで研修を行う際に用いられるビデオ会議システムの代表的なものとしてZOOMがあげられますが、本企画でもZOOMをはじめ、Teams会議、GoogleMeet、といったビデオ会議システムを用いることで実践可能なエクササイズメニューを22種類紹介しています。オンラインで画面越しに演習なんてムリ、と思われるかもしれませんが、ご紹介するメニューはすべて実証済。会場型と同等の効果が見込め、しかも大いに盛り上がるメニューを厳選しています。コロナが小康したように見えてもまだまだ病院内では危機感を緩めることはできない、そういう場合には、ぜひオンラインでの研修をお試しください。コロナ禍の中、会議や研修にオンラインを用いたことで、参加率、特に医師の参加が増えたという報告もあります。

 


エクササイズの追加や
修正は随時お知らせ

 これもハイブリッドブックの利点ですが、ご購入いただいた際に、メールアドレスを登録いただければ、掲載したエクササイズの追加や修正があった場合、その情報をEメールでお知らせいたします。

 


医療安全のみならず、
各種院内研修や新人研修にも

 本企画に収録されているエクササイズは、医療安全研修で用いられることをイメージしていますが、一般的な職員研修をはじめ、学生に体験していただくことも可能です。特に人間関係が偏りがちな若い人たちにこれらの参加型研修を体験してもらうことは、自身の周囲だけの狭い世界から飛び出し、視界を広げるきっかけになります。 安全教育とは、時に失敗をしたり、仲間と仲違いをしたりする「人間」というものを、肯定的かつ包括的に学ぶ研修でもあるのです。

 

 


 

 

 


 

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