ホーム > 情報誌 > 隔月刊 地域連携 入退院と在宅支援
情報誌名

B5変型判 96頁 年6回(奇数月の末日)発行
入会金 3,000円 年間購読料 33,540円(共に税込)
追加1セットにつきプラス 8,380円(共に税込)複数セット購読の場合は入会金免除

実践事例で連携実務者、入退院支援担当者の実務をサポート!

誌面に加え、読者専用WEBページもさらに充実して、地域連携・入退院支援領域で唯一の情報誌として、引き続き連携実務者、入退院支援担当者の実務をサポートしていきますので今後もご期待ください。

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購読特典:在宅療養支援・入退院支援の質を上げる教育・ツール実践集

在宅療養支援・入退院支援の質を上げる教育・ツール実践集

地域包括ケアが推進される現在、患者が退院後に住み慣れた地域で安心して療養生活を送るための在宅療養支援、そして入院する前から退院に向けた入退院支援が重要性を増しています。患者・家族が望む支援を実践するためには、看護師のアセスメント能力や様々な能力を高める教育が必要不可欠です。質の高い在宅療養支援・入退院支援を実践している現場の執筆陣が、その取り組みの実際や、教育に使用しているツールを紹介します。

キャリア開発ラダーとリンクさせた入退院支援教育の実際

病棟看護師への入退院支援研修と教育支援

外来看護師による「在宅療養支援の早期介入」を実現する問診票の改訂

病棟看護師の退院支援の質を上げる

入職時から始める! ラダー別の退院支援教育

患者の「生活のイメージができる」スタッフの育成~おうちに帰れるかなトランプの開発と活用

院内認定退院支援インストラクター育成の取り組み

院内退院支援看護師育成の仕組みに基づく継続的な入退院支援の人材育成 ほか

特集
25年3-4月号特集

身寄りのない人の入退院支援・意思決定支援


身寄り問題の今とこれから

株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト
沢村香苗

身寄りのない方の医療同意をどう考えるか

〜法的視点を中心に

熊田法律事務所 弁護士
熊田 均

共につくる「身寄りがいてもいなくても安心して自分らしく暮らせる豊田市」

〜まち全体での連携の取り組み

豊田市福祉部 よりそい支援課 地域共生・社会参加担当長
安藤 亨

身寄りがないことを理由に入院・入所が断られない地域を創る

JA愛知厚生連 江南厚生病院 地域連携部 患者支援室 室長
野田智子

身寄りのない患者の入院生活を支える院内支援体制の整備および院外連携

独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター 医療福祉相談室長
萬谷和広

高齢者等終身サポート事業を通じた支援の実際

一般社団法人愛の会 主任ソーシャルワーカー
岡江晃児

能登半島地震で求められた地域連携

〜入退院(転院)・搬送・受け入れの実際と生じた課題


能登半島地震における被災病院の現状と地域医療への影響

市立輪島病院 看護副部長兼地域連携室長
道下直美

能登半島地震における入院患者などへの対応

〜被災地域の患者受け入れと震災時の入退院管理センターの役割

社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院
入退院管理センター 副センター長
宮田琴江 ほか

能登半島地震における被災患者の受け入れと地域医療連携室の役割・連携

独立行政法人国立病院機構 金沢医療センター
地域医療連携室 副看護師長
上濱沙織

令和6年能登半島地震における高齢者福祉施設支援と広域避難搬送

愛知医科大学 災害医療研究センター センター長/教授
津田雅庸 ほか

地域と取り組む災害訓練

〜佐渡ヶ島における「災害医救護活動合同訓練」の実際

新潟県厚生連 佐渡総合病院 手術室 看護師長
渡邉直美 ほか

25年5-6月号特集

地域連携パスの活用で、院内PFMから地域で行うPFMへ

地域でのPFMを推進する地域連携パスの活用

地域連携パスを活用した高齢者救急に対応できる医療連携の構築

脳卒中地域連携パスの活用による切れ目のない支援体制の構築

「鶴岡・田川3病院地域包括ケアパス」による連携・下り搬送の実践

心不全患者を地域全体でつなぐための連携パス活用

患者・医療者の負担軽減から多職種協働まで

入院前支援業務の効率化と情報共有・活用

遠方の患者の負担軽減・病院の効率化につながる5G設備を活用した遠隔入院サポート(N to P with N)

患者説明半自動化システム(ポケさぽ)を活用した入院前の患者説明等の業務の効率化

入院前支援状況の可視化を通じた多職種支援・連携

『AIホスピタル』の取り組みで実現! 入院前業務の効率化

25年7-8月号特集

スタッフの経験・知識に左右されない

退院支援業務をサポートする標準化・ツールの活用

 患者個々に合わせた早期からの退院支援が求められていますが、その一翼を担う病棟看護師は、様々な業務に追われ、また、スタッフ間の差もあり、全体の質の向上が難しいと伺います。本特集では、退院支援業務をツールなどで見える化や整理を行い、活用することで、スタッフの経験差等に左右されず、退院支援を行っている取り組みを紹介します。

医療的ケア児と家族を支える地域連携・多職種連携

 医療技術の進歩に伴い、NICU等に長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な医療的ケア児が増加しています。在宅における医療的ケア児とその家族を支えるためには、NICUやGCUから在宅へ円滑に移行するための支援、医療・福祉・子育て支援・保健・教育等、多岐にわたる分野の連携が不可欠です。本特集では支援制度の理解から具体的な支援や連携について紹介します。

25年9-10月号特集

地域の医療機関・施設と関係をつなぎ直す営業・広報活動のポイント


退院支援カンファレンスを見直そう!


連載

高め合う仲間 支え合うチーム

生と死にかかわるケア

~緩和ケアからの語り

りかこの冒険

妄想から築く連携づくりの物語

ケースで学ぶ!

入退院・在宅支援場面での倫理的問題と解決の糸口

働き方改革は業務改善のチャンス!

~デジタル5S-KAIZENと多職種連携協働推進~[5-6月号から新連載]

聞き手 影山康博

早稲田大学 人間科学学術院 人間総合研究センター 研究員 博士(人間科学)(早稲田大学)

 早稲田大学人間科学部卒業。アメリカ合衆国にて大学院正規留学。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(学位取得)。所属学協会は、日本在宅ケア学会、日本看護福祉学会、日本社会医学会、日本医療マネジメント学会、日本難病看護学会、日本社会福祉士会、東京社会福祉士会。
 原著論文「医療ソーシャルワーカーと退院支援看護師の退院支援実践力の構成因子と職種間の差異-2職種における専門スキルの強み-」にて、2022年度一般社団法人日本在宅ケア学会優秀論文賞を受賞。

ゲスト 清水未来子

独立行政法人 地域医療機能推進機構 東京山手メディカルセンター 入退院支援室 難病看護師/退院支援看護師

 市立小樽病院高等看護学院卒業。武蔵野大学人間科学部看護学コース修了、学士(看護学)の学位取得。Gastroenterological Nurses College of Australia(GENCA)にて、IBD Nurses Foundation School での研修を修了。難病看護師(日本難病看護学会認定)。両立支援コーディネーター資格保有(労働者健康安全機構)。所属学会は、日本難病看護学会、日本炎症性腸疾患学会。現在は退院支援看護師として看護部に所属し、炎症性腸疾患をメインとした消化器内科・腎臓内科の混合内科病棟と、大腸肛門科の外科病棟を担当。

Web教材

動画教材

家族の問題へのアプローチ

●家族の発達と葛藤
●夫婦関係の問題
●夫婦のコミュニケーションへの着目
●母娘のアンビバレントな関係
●母息子関係の落とし穴 ほか

認知症ケアの質を高めるコミュニケーション

●認知症とは?
●認知症の人が見ている世界観
●認知症ケアと予後予測
●認知症の人とのコミュニケーション ほか

今できることから始めるACP

●日本におけるACPの現状と課題
●変わりゆく意思をどう支援するか
●ACPに役立つ考えエフェクチュエーションとは
●ACPに役立つ考えエフェクチュエーションを活用する
●急性期ケアでのエフェクチュエーション活用とACPの実践例 ほか

見える化で合意形成を促進するビジュアルファシリテーション

●問題を外在化するアクション活用術!
●文章の構造化をしてみよう
●インタビューをしてみよう
●色を使いこなそう ほか

Dr.武藤の連携動画講座

●診療報酬改定と外来・在宅
●地域連携DXの現状と課題
●失敗続きの少子化対策
●身体拘束の現状と課題~身体拘束の最小化を目指して
●誤嚥性肺炎地域連携パス ほか

Web記事

医療者が押さえておきたい社会資源の基礎知識[連載]

訪問看護から見える患者の日常生活を退院支援に活かそう[連載]

医療福祉連携士による地域連携取り組み最前線[連載]

連携先駆者と考えるこれからの地域連携〜全国連携実務者ネットワークだより[連載]

患者・家族の意思決定支援でのコンフリクト(葛藤・対立)[連載]

看護部長が患者になってみえたこと[連載]

当事者のホンネ!多職種連携と地域包括ケア[連載]

コロナ禍の今、振り返る東日本大震災と熊本地震[連載]

Dr.武藤の連携トピックス[連載]

対人援助職のためのセラピー講座[連載] ほか




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