1.まずは、循環器系の理解と解剖生理を理解しよう!
1)心臓の初期発生と発達を理解しよう
2)心房、心室の形成はこうなる
3)誰でもわかる!先天性心疾患の簡単分類法
4)主な6つの胎児循環の特徴をマスター
肺血流が少ないことに注目!
5)肺呼吸開始で血行動態はこう変わる
6)出生後疾患管理・治療で重要な肺のコンプライアンスと心臓関係
7)出生後3ヶ月から1年の間の発達は重要
2.循環器疾患の診断とアセスメント・検査
1)聴診
(1)聴診部位と聞こえる音
(2)心雑音の特徴と診断
(3)果たして、静脈性雑音は姿勢の変化で消失するのか??
2)胸部単純X線写真、CT、MRI疾患が分かる特徴的形態とは
3)心電図の見方 12誘導心電図 運動負荷心電図 ホルター心電図
4)心エコー検査 エコーの見方とアプローチの基本
●Bモード法:心臓を断面で見る
●Mモード法:心室の動きや弁の動きを評価する
5)心臓カテーテル検査
(1)カテーテル検査 造影検査でわかること
(2)合併症 挿入部の合併症、心臓の穿孔、不整脈、薬剤による影響
(3)小児カテーテル検査前後の看護のポイント ほか
3.主な先天性心疾患の血行動態、
診断・治療(術後管理)
1)先天性心疾患の疫学、症状と特徴
2)主な心疾患
(1)短絡性心疾患
●心房中隔欠損(ASD)
●心室中隔欠損(VSD)
●動脈管開存(PDA)
●心内膜床欠損(ECD) ほか
(2)閉塞性心疾患
●肺動脈弁狭窄
●肺動脈弁下・上狭窄
●大動脈弁狭窄
●大動脈弓離断(IAA)ほか
(3)チアノーゼ性心疾患
●ファロー四徴症(TOF)
●完全大血管転位(TGA)
●バルーン心房中隔裂開術(BAS)
●肺静脈環流異常 ほか
4.心臓病患児の日常生活
先天性心疾患を初めに診断した時の対応、
将来に備えた乳幼児の「しつけ」のポイント など |