1.院内トリアージ 導入に当たって知っておくべきこと
1)緊急度・重症度を瞬時に評価するために必要な知識
2)歩いて来院する患者に潜む危険な徴候を見抜く
フィジカルアセスメントと観察力
3)続く行動は評価に応じて行う
4)トリアージは、繰り返して行うことが大切
5)トリアージは診断(学)ではない
2.これから始める院内トリアージ教育の手法
1)緊急度・重症度判別のプロセスを押さえる
2)誰もが苦手な”生理学的評価”臨床現場での教育指導方法のコツ
3)重症度評価をどのように周知徹底させていくべきか
4)トリアージ専任者の育成方法
3.院内トリアージ導入のための環境整備
(施設基準を参考にした整備)
1)トリアージ基準
①人員配置の考え方
②実施基準
●トリアージ目標開始時間〜再評価時間の仕組み
●トリアージ分類
●トリアージの流れ ほか
③判定支援システムの活用
2)院内掲示物の工夫のポイント
3)医師、医療事務など、職員間の意思疎通、コンセンサス
4)院内トリアージ導入後の事後検証の重要性
①事後検証制度の充実がトリアージをさらにレベルアップさせていく
②アンダートリアージ・オーバートリアージの正しい理解
③事例の取り扱い方とデータの生かし方
4.症例展開から導く院内トリアージの実際
〜一見、軽症に見えるウォークインの患者の中から、
隠れている重症患者を見抜く眼力
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