根拠に基づいたフィジカルアセスメントに自信がつきます!
特色
各脳部位別の詳しい解説 !
3D映像で基本的な構造を立体的に理解 !
“教科書の脳解剖図を眺めても、どこに注目したら良いのか、各部位の関連性はどうなっているのかなかなかピンと来ない”“脳の解剖生理の本を読んでも、もうひとつ臨床と結びつかない”など、皆さんはこれまでこんな経験したことがありませんか? 本セミナーでは、脳の解剖生理を身近な臨床と結びつけて理解を深めてもらうよう、根拠を示しながら、丁寧にわかりやすく解説していきます。また、3D画像を用いて、あたかも模型を使った説明のように、立体的な解説も行います。
プログラム
1.基本的な脳の構造とその役割
2.脳の解剖生理と臨床
3.最新研究によりわかってきたこと
1.基本的な脳の構造とその役割
●灰白質と白質
●大脳、大脳基底核、小脳、脳幹部
●生命維持装置:視床下部、脳幹部、自律神経
●大脳辺縁系と前頭前野
●ニューロンとグリア細胞
●シナプスと神経伝達物質
2.脳の解剖生理と臨床
●脳卒中による片麻痺で上肢有意が多い理由
●失語と構音障害は似て非なるもの
●パーキンソン病とパーキンソン症候群の決定的な違い
●高次脳機能障害と認知症の違い
●脳の毛細血管は非常に特殊な構造をしている
●自動調節能の障害が臨床に及ぼす影響
●神経症状:すぐに回復するもの、回復に時間のかかるもの、回復しないもの
●リハビリテーションの意義を解剖生理的な視点で解説
●質の良い睡眠をとることが、認知症や神経難病の予防につながる
3.最新研究によりわかってきたこと
●目に見える脳が、どうして心という目に見えないものを作り出せるのか?
●創造性は前頭葉と側頭葉の共同作業
●ひらめきと直感は解剖生理学的に異なる
●一目ぼれの原因は扁桃体
●ギャンブル依存症と嘘には線条体の側坐核が関与している
●笑顔には真の笑顔と偽りの笑顔がある
●歳をとるほど、時間のたつのが速く感じられるのは何故か
●プラセボ効果はなぜ生ずるのか