商品番号 大阪 14038-26東京 14038-27

脳卒中、高次脳機能障害、認知症をより深く理解する

脳の解剖生理

受け持ち患者の看護と報告に根拠が持てる !

指導講師
講師写真

西村卓士

脳神経外科専門医

社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院 脳神経外科部長

 1982年関西医科大学卒業、同年脳神経外科教室入局。関西医科大学脳神経外科助教、三重大学脳神経外科非常勤講師を経て、守口敬仁会病院脳神経外科部長、三重県立志摩病院脳神経外科医長、姫路中央病院副院長、石川病院脳神経外科部長を経て、現在に至る。2007年より看護師のための『脳の解剖生理』『脳卒中の最新治療と看護実践』『高次脳機能障害』セミナー(すべて日総研出版主催)の講義で活躍。2016年7月には『看護師のための脳の解剖生理超入門』を出版。オンラインセミナーでもわかりやすく解説で人気の講師。


根拠に基づいたフィジカルアセスメントに自信がつきます!

特色

各脳部位別の詳しい解説 !

3D映像で基本的な構造を立体的に理解 !

 “教科書の脳解剖図を眺めても、どこに注目したら良いのか、各部位の関連性はどうなっているのかなかなかピンと来ない”“脳の解剖生理の本を読んでも、もうひとつ臨床と結びつかない”など、皆さんはこれまでこんな経験したことがありませんか? 本セミナーでは、脳の解剖生理を身近な臨床と結びつけて理解を深めてもらうよう、根拠を示しながら、丁寧にわかりやすく解説していきます。また、3D画像を用いて、あたかも模型を使った説明のように、立体的な解説も行います。


プログラム

1.基本的な脳の構造とその役割

2.脳の解剖生理と臨床

3.最新研究によりわかってきたこと

1.基本的な脳の構造とその役割

  灰白質と白質

  大脳、大脳基底核、小脳、脳幹部

  生命維持装置:視床下部、脳幹部、自律神経

  大脳辺縁系と前頭前野

  ニューロンとグリア細胞

  シナプスと神経伝達物質

2.脳の解剖生理と臨床

  脳卒中による片麻痺で上肢有意が多い理由

  失語と構音障害は似て非なるもの

  パーキンソン病とパーキンソン症候群の決定的な違い

  高次脳機能障害と認知症の違い

  脳の毛細血管は非常に特殊な構造をしている

  自動調節能の障害が臨床に及ぼす影響

  神経症状:すぐに回復するもの、回復に時間のかかるもの、回復しないもの

  リハビリテーションの意義を解剖生理的な視点で解説

  質の良い睡眠をとることが、認知症や神経難病の予防につながる

3.最新研究によりわかってきたこと

  目に見える脳が、どうして心という目に見えないものを作り出せるのか?

  創造性は前頭葉と側頭葉の共同作業

  ひらめきと直感は解剖生理学的に異なる

  一目ぼれの原因は扁桃体

  ギャンブル依存症と嘘には線条体の側坐核が関与している

  笑顔には真の笑顔と偽りの笑顔がある

  歳をとるほど、時間のたつのが速く感じられるのは何故か

  プラセボ効果はなぜ生ずるのか

◎開講日程

大阪地区 2024年10月27日(日)10:00~16:00
会場:田村駒ビル  開催中止

東京地区 2025年1月19日(日)10:00~16:00
会場:廣瀬ビル(廣瀬第1ビル)

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数11人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 osaka@nissoken.com お電話の場合は、 (06)6262-3215 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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