商品番号 東京 14967-6大阪 14967-7

2024年診療報酬改定、日看協ガイドラインに対応

看護補助者へのタスクシフト/シェアと補助者教育の実際

指導講師
講師写真

井上裕美子

社会医療法人愛仁会 介護福祉部門本部部長

 国立療養所近畿中央病院、国立療養所刀根山病院看護師長を経て、2004年から社会医療法人愛仁会。愛仁会では、千船病院看護部長、明石医療センター副院長(看護担当)、愛仁会特任理事(看護担当)などを歴任。

 千船病院では、2010年に看護補助者業務ガイドラインを作成し、看護補助者の夜間配置を一部病棟で開始。その後全病棟で夜間配置を実施した。2015年には、認知症症状を呈する患者の夜間見守りについても、看護職と連携して実施した。明石医療センターでは、千船病院の経験を活かし、看護補助者の増員を図るともに、夜間看護補助体制加算を取得し、患者見守り体制の強化につなげている。

*同法人から別の講師が講義に加わる場合があります


学べる3つのポイント

看護業務の整理、移譲の進め方が分かる

看護補助者教育をどう進めるかが分かる

2024年診療報酬改定で
 補助者関連の加算についてもチェック

 重症度の高い患者、認知症やせん妄状態の患者は増える一方で、看護師への負担は限界に近づいています。看護師の負担軽減のためには、看護業務を看護補助者にシフトし、業務をシェアすることが必要です。看護の質を落とさず安全を担保するための看護補助者への教育、採用や定着につながる職場づくりのヒントを提供します。


プログラム

1.看護補助者に関連する2024年診療報酬改定

2.看護補助者に委譲可能な業務と補助者の配置デザイン

3.院内での基準・手順の作成と運用

4.看護補助者教育のあり方

5.売り手市場の中での採用の工夫

6.看護師も補助者も働きやすい職場づくり

1.看護補助者に関連する2024年診療報酬改定

 1)医師の働き方改革と診療報酬改定の概要

 2)看護補助者に関する診療報酬改定の内容

2.看護補助者に委譲可能な業務と補助者の配置デザイン

 1)日本看護協会のガイドライン

 2)各病院で考える際のポイント

3.院内での基準・手順の作成と運用

 1)看護補助者業務ガイドライン

 2)看護補助者業務マニュアル

 3)看護補助者技術到達度チェックリスト

4.看護補助者教育のあり方

 1)看護補助者への教育研修計画

 2)初期研修の実際

 3)技術到達度の評価

5.売り手市場の中での採用の工夫

6.看護師も補助者も働きやすい職場づくり

◎開講日程

東京地区 2024年3月16日(土)10:00~16:00
会場:廣瀬ビル(廣瀬第1ビル)

大阪地区 2024年3月23日(土)10:00~16:00
会場:田村駒ビル

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※開催2日前よりお電話のみの受付となります。
お電話での受付: 0120-057671(平日9:00~17:00)
※最少催行人数12人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 fukuoka@nissoken.com お電話の場合は、 (092)414-9311 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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