1.食べるための3つの機能
〜5期モデルを使わずシンプルに解説〜
@口の機能:食品を口で処理する機能
(食品別、口の動きの3つのタイプ)
A認知機能:食品を認識する機能(脳の4つの機能)
Bのどの機能:食品を食道へ送り込む機能
(嚥下のスイッチ+のどの3つの機能)
2.このような方には要注意
〜3つの危険なサイン〜
@舌の汚れ
A溜め込み
Bムセ・痰がらみ
3.見る、聞く、考える、3つのカンタン評価法
@口の評価:「口元の動き」を見よう
A認知の評価:「ミールラウンド」で考えよう
Bのどの評価:「頸部聴診」で聞こう
聴診器を用いた評価を実技で学びます。聴診器を持参ください。
4.摂食嚥下障害のホントの原因
実は加齢変化は関係ない!?
2大原因(認知症・脳血管疾患)の理解と疾患別の特徴
5.リハビリテーション
〜残存機能を引き出すアプローチ〜
●口へのアプローチ(食事調整の原則など)
●認知機能へのアプローチ(食事ケアによるかかわり方)
●のどへのアプローチ(姿勢調整のコツなど)
●疾患別のアプローチ、義歯についての考え方
【症例提示・症例検討】
・いつも舌が汚れている
・義歯を着けてもらえない
・食べずに食器や食品で遊ぶ
・食事中にムセる
・食事以外の時間でもムセる
・原因不明の熱が続く
・食品を溜め込む、吐き出す
・食べるペースが早い(ガツガツ食べ)など
6.経口摂取の限界について
いつまで経口摂取を頑張るべきか!?
栄養サポートの考え方 |