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セミナー番号【東京 14997-1】
 一歩上の救急対応が身につく

開催日程
東京地区
2020年11月14日(土)10:00〜16:00
会 場
日総研 研修室
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指導講師

伊原崇晃  →プロフィールはこちら


東京都立小児総合医療センター 救命救急科



プログラム

1.急変する子どもをどう見る?
  バイタルサインと生理学的徴候の重要性

子どもは急変するというイメージがあります。しかし、実際には徐々に悪くなる子どもの様子に医療従事者が気づかないということがほとんどです。いち早く気づくための武器、バイタルサインと生理学的徴候の有用性について説明します。

 子どもは急変しない(PEWS)
 ●Pediatric assessment triangle(PAT)の特徴と外観の評価
 ●gut feeling バイタルサインと生理学的徴候のそれぞれの役割



2.小児のバイタルサイン測定と使い方

バイタルサインは重要だとわかっていても実際の測定には困難が伴います。また、正常な値も幅が広く、パッと異常に気づかないこともあります。ここでは迅速に正しく測定する方法、大雑把な正常値を覚える方法をお伝えします。

 CTASに準拠したバイタルサイン
 大雑把な心拍数をすぐに評価する方法
 小児の正常脈拍数の記憶法 呼吸回数の測定法


3.気道の異常(A)

生理学的徴候の最初は気道です。気道の異常は緊急性が高く、5分で命に関わることがあります。その異常にいち早く気づくテクニックを紹介します。

 こんなに怖い気道の異常
 ストライダー、sniffing position, tracheal tugging,
  シーソー呼吸などを看るポイント


4.呼吸の異常(B)

呼吸の異常は小児で一番多く遭遇する生理学的徴候の異常です。様々な所見がありますが、それらをどうやって頭の中で組み立てたら良いのか、目からウロコの解説をします。

 SpO2の弱点と解決法
 SpO2、呼吸回数、呼吸努力、呼吸音、
  それぞれの評価法をその意味


5.循環の異常(C)

循環の異常は小児の生理学的徴候の中で頻度が少なく、それゆえに見逃されやすいと言えます。早期のショックに気づく、経過の中でショックに気づく、そういったヒントを一緒に学びましょう。

 末梢冷感、網状チアノーゼ、CRT, bounding pulse,
  脈の触知など、自身を持って評価する


6.意識の異常(D)

意識の異常は難しい、しかもGCSなどの点数をつけるのも難しい。子どもの意識をどのように評価すれば良いか、GCSの評価法を中心に説明します。

 そもそも意識って? GCS, FOUR scoreの付け方
 麻痺や瞳孔、意識障害で起こる呼吸の異常

7.一歩上の痙攣初期対応

小児の急ぐ場面に痙攣があります。とりあえず、抗痙攣薬を入れればOK?それでは危ない場面もたくさんあります! 一歩上をいく痙攣の初期対応をお伝えします。

 痙攣で最も優先されること 薬剤の選択
 痙攣を見たら考えなくてはならないこと


8.一歩上のアナフィラキシーの初期対応

アナフィラキシーはどの場面でも遭遇する小児の緊急事態です。アドレナリンの筋肉注射はもちろんですが、そこで止まっていませんか?どんな場面でアナフィラキシーを見逃しやすいのか、治療がうまくいかない場合はどうするのか、一歩上をいくアナフィラキシーの初期対応をお伝えします。

 アナフィラキシー基本 アナフィラキシーをいつ見逃す?
 見逃さないためのポイント 治療は何をする?


9.よくある症状で覚えておくこと

発熱、嘔吐、皮疹よくある症状の中で本当に怖いものは何か、どのように家族に説明するべきか、知っているようで知らない知識とそのポイントを伝授します。

 発熱 嘔吐 皮疹

10.バイタルサイン・生理学的徴候に異常が出ない
   緊急疾患(異物・捻転)

多くの緊急事態がバイタルサインと生理学的徴候の異常をきたします。例外として覚えておかなくてはならないのが異物や捻転です。これらをどう疑うか、どれくらい急ぐべきなのか、それぞれの特徴を説明します。

 鼻腔、外耳異物、異物誤飲で危ないもの、異物誤嚥を疑う方法
 精巣捻転をどう疑う?


11.子どものマイナー外傷、事故予防

軽症頭部外傷、歯の外傷、熱傷の評価法を説明します。そしてそれらを減らすためにどうやって事故予防に取り組めば良いのか、一緒に考えてみましょう。

 軽傷頭部外傷 歯の外傷 熱傷 事故予防の目的と方法

12 .虐待の正しい疑い方

虐待は初期にいくら軽傷でも、長期的には致死的になり得ます。とはいえ、すぐにはわからないケースもちらほら。振り返って見れば……、どうやって疑うべきかを、学びましょう。

 虐待はなぜ見つけにくいのか 虐待を見つける問診
 虐待を見つける身体診察 家族とどう寄り添うか


ねらい
 子どもは急変するというイメージがありますが、実際には徐々に悪くなる子どもの様子に医療従事者が気づかないということがほとんどです。本セミナーでは、子どもの変化にいち早く気づくための武器、バイタルサインと生理学的徴候の有用性と迅速に正しく測定する方法、大雑把な正常値を覚える方法、痙攣やアナフィラキシーなどの緊急事態時の一歩上の対応について説明します。
特 色
子どもの異常にいち早く気づく武器を身につける!

測定が難しいバイタルサインの
迅速・正確な測定方法が学べる!


ほんとうは怖い「よくある症状」知ってますか?
受講料
一般:19,000円 会員:16,000円(1名につき・消費税込)
 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。 

※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。
※最少催行人数13人。これに達しないときは,
 開催を中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ご参加いただくには事前のお申し込みが必要です。

指導講師

 
 
伊原崇晃
 東京都立小児総合医療センター
 
救命救急科

 2004年関西医科大学卒業。神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センターなどでER診療に従事、2014年から東京都立小児総合医療センター救命救急科で小児救急を行う。救急科専門医、小児救急医学会代議員。商業誌執筆多数、わかりやすい説明、誰でもわかる身体診察を武器に各地で小児救急に関する教育講演を行なっている。

☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、
 また、キャンセルのご連絡につきましては、お客様センターフリーダイヤル
 0120-057671 におかけください。
 (平日9時〜18時まで、土曜9時〜17時まで、日曜・祝日9時〜12時まで)

★このセミナーのプログラム内容、受講対象、持参物品や今後の予定に関するお問い合わせは
 メールにて受け付けています。tokyo@nissoken.com
 お電話の場合は、TEL (03)5281-3721におかけください。(平日9時15分〜17時30分まで)  

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「明日からできる! 小児救急対応ABCD」

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