商品番号 東京 15180-10

妊産婦さんの日常生活での
身体の使い方から改善予防法を習得

助産師だからこそできる! 臨床からみた
産前産後の骨盤ケア

妊産婦目線に立ったケア
身体を使った体感・実践と座学で学ぶ ベーシック編

状態に合わせたケアとお母さん自身が
良い状態を維持できるセルフコントロールのアドバイス方法

指導講師
講師写真

國吉裕史

鍼灸整骨院サステーナ 院長

亀田医療大学大学院 助産学領域 非常勤講師

東京医療学院大学 保健医療学部 助産師課程 非常勤講師

亀田医療技術専門学校 助産学科 非常勤講師

新宿首都医校周産期・専科非常勤講師

資格:鍼灸師/柔道整復師/JCCAアドバンストトレーナー

 東京都文京区・江戸川区で【鍼灸整骨院サステーナ】を開業し、妊産婦のマイナートラブルを(腰痛・頚肩痛・恥骨痛・腱鞘炎・尿もれ・骨盤の不調など)専門として、「骨盤健診」「手技・鍼灸治療」を行う。文京区「八千代助産院おとわバース」、飯田橋産後ケアホテル「ママレヴァータ」と業務提携をし、妊娠期や産後の骨盤ケアを行う。
 大学の助産課程や助産師会などで骨盤ケアにおける講義を行い、2019年「日本母性衛生学会」にて恥骨痛について、2024年日本看護福祉学会にて「腰痛・骨盤痛を抱える産後の母親への効果的な介入方法を探る」論文発表・掲載を行う。「臨床助産ケア」をはじめ、助産専門誌への執筆・連載を行う。治療院内で助産師や医療従事者を対象とした「サステーナ式®骨盤ケアプロバイダー認定個人講習」を行い、産前・産後の骨盤ケアを専門に活動し、茨城県取手市『かどクリニック小児科・耳鼻科』で姿勢・骨盤ケア外来を開設し、新たな【統合医療】環境をつくり診察中。


特色

妊婦さんの授乳、抱っこ、歩行、デスクワーク時などで改善・予防できる身体の使い方指導法

日々の業務の中で活用できる姿勢の評価・痛みの原因の見つけ方

妊娠中や育児をしながらできるセルフケア方法がわかる

改善につながる日常生活の中での抱っこ・授乳・育児の際の身体の使い方がわかる

 妊産婦の姿勢と身体の使い方からマイナートラブル症状を評価・判断し、その状態に合わせた指導ができる、参加者ご自身の身体で体感し実践で学んでいただく講習です。
 本骨盤ケア研修では、
①症状の原因や身体の状態を明確にする。
②器質的な原因の可能性はないか、
 マイナートラブルかどうかの判断をする。
③各々の状態に合わせて抱っこ、授乳、デスクワーク、
 歩行時などでの身体の使い方を指導する。
 原因や目的にフォーカスした骨盤ケアをご紹介します。
 そしてまた、骨盤ケアの現場で妊娠期~産後の状態を継続してみている助産師・看護師のみなさまにお伝えしたい、マイナートラブルを抱える妊産婦の声、相談についてのアドバイス方法、時期に合わせた身体のみかた、骨盤を中心にみた姿勢の評価や徒手検査法、骨盤健診の実際や、手技・鍼灸治療の情報も含めた臨床からみた骨盤ケアの実際をお伝えします!さらに、症状別の注意するポイントや実際の介入について、身体を使って体感・実践していただく実技と基礎知識の座学のハイブリッドセミナーです。
 最後に皆さまからのマイナートラブルや骨盤ケアについての質問にお答えします。

ベーシック編内容

 妊産婦トラブルで特に注意すべき“恥骨痛・腱鞘炎″を妊娠期(早期から)から予防・改善、早期発見に繋げていく必要があります。
 妊産婦の姿勢と身体の使い方の特徴を筋肉と合わせて、基礎からお伝えし、参加者ご自身の身体で実際にじっくり体感していただく講習です。

①アセスメント姿勢の評価『前傾・後傾位の見極め方』 腸骨稜・ASIS・PSISの触診について

②ドローインや意識しづらい『骨盤底筋群の位置確認、感覚出入力』を体感する

③『自動運動から何がみえるか!?』

④器質的な可能性の有無を判断する『徒手検査』 について

⑤育児動作での『身体の使い方のコツ』について

 講義の後半では質疑・応答の時間を設けて日常の臨床における疑問を解決する、質疑・応答の時間を設けています。

ベーシック編と実践編との違い

【ベーシック編】はグループワークの時間を設け姿勢と身体の使い方、特に評価・判断・指導のアセスメント(流れ)を学んでいただきます。

 ※姿勢と身体の使い方を知るだけでこんなにも育児動作が楽になることを参加者自身に体感していただくことを目的にした講習です。

【実践編】はベーシック編での内容をもとにフィジカルアセスメントから評価・判断・対処・予防について学んでいきます。妊産婦の訴えに対してどのように声かけをして保健指導や教室などにどう導入していくのか!?臨床での症例を挙げながら具体的な内容をお伝えしていきます。また徒手検査、骨盤健診から手あて(施術)についても説明し明日から導入していけることを目的とした、より実践的な講習です。


プログラム

1.妊産婦のよくある声から骨盤ケアの現状を考える

2.臨床からみたマイナートラブルという言葉と妊産婦の症状や子どもの命を守る思いに対するギャップについて

3.マイナートラブルの原因と姿勢や身体の使い方の関係

4.骨盤周囲は不安定、妊産婦の骨盤に関する基礎知識

※看護師・助産師を対象にプログラムを構成しています。
これら以外の職種の方は事前にお問い合わせください。

1.妊産婦のよくある声から骨盤ケアの現状を考える

2.臨床からみたマイナートラブルという言葉と妊産婦の症状や子どもの命を守る思いに対するギャップについて

3.マイナートラブルの原因と姿勢や身体の使い方の関係

4.骨盤周囲は不安定、妊産婦の骨盤に関する基礎知識

5.骨盤を直すことが目的にならない、身体の状態や原因を評価するための骨盤のみかた

6.妊産婦が体感でき気づきを与える骨盤ケア、妊産婦へフィードバックや伝え方のポイント

7.身体の負担が最小限に抑えられる姿勢、ニュートラルポジションの評価

8.妊娠中から産後のよくみる2パターンの姿勢と各々の下肢の動きと症状の特徴について

9.脊柱を安定させる体幹筋の役割と呼吸との連動

10.フィジカルアセスメントからの状態や原因の評価~問診・視診・触診・自動運動・徒手検査と具体的な流れ~

11.自動運動や徒手検査法によるマイナートラブルかどうかの判断

12.授乳、抱っこ、抱き上げ、抱きおろし、立ち上がり、仰臥位時での症状改善や予防できる身体の使い方

13.授乳、抱っこ時に効率よく赤ちゃんとできる脊柱と骨盤を意識した体操

14.症状別による注意ポイントと対処法

 〈腰痛〉筋肉性・神経性・骨性に分けられるしびれ、坐骨神経痛、梨状筋症候群

 〈恥骨痛〉恥骨離開に注意、分娩直後からの痛み、起居動作時の痛み、圧痛の有無、内転筋群のストレッチ痛

 〈腱鞘炎〉ドケルバン病、フィンケルシュタインテスト、前腕回外・手関節屈曲位での使い方

 〈尿もれ〉妊娠期、産褥期、産後1ヶ月以降、どの時期から起こったのか、抱っこ・入浴時の違和感、臓器脱の注意骨盤底筋群を理解し感覚を体感する

※当日は実際に身体を動かし体感していただく時間を設けています。
動きやすい服装でお越しください。


※アドバンス助産師 更新申請要件・再認証申請要件「選択研修」(6時間)に該当します。本セミナーを受講された方には受講修了証明書を発行いたします。(更新申請要件の詳細は日本助産評価機構のホームページ参照)。


◎開講日程

定員28名(お申し込みはお早めに!)

東京地区 2025年2月24日(月・祝)10:00~17:00
会場:東京都助産師会館 5階講堂

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 21,000円 会員 18,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。 ※「2025年2月24日ベーシック編」から下記のように参加費が変更になります。
一般22,000円 会員19,000円

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数12人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 osaka@nissoken.com お電話の場合は、 (06)6262-3215 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

※返信はパソコンから行います。携帯電話・スマートフォンでメールを受信される場合は、受信拒否になる可能性がありますので、必ずドメイン指定許可を設定ください。
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