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セミナー番号【東京 15209-1】
 【実技で習得】フィジカルアセスメントから
 妊産婦の症状・原因の明確、評価・判断、対処と予防
 臨床現場で行う流れと実際の指導法
 導入に焦点をあてケアをより詳しく学ぶ!

開催日程
東京地区
2023年7月30日(日)10:00〜17:00
会 場
日総研 研修室
お申込はこちら

指導講師

 
國吉裕史
鍼灸整骨院サステーナ 院長
柔道整復師(国家資格)/鍼灸師(国家資格)
東京医療学院大学 助産師課程 非常勤講師
JCCAアドバンストトレーナー
GCSプロコーチ
サステーナ式骨盤ケア®ネットワーク 代表

 2003年〜2011年整形外科勤務。2011年〜2014年鍼灸整骨院勤務。2014年東京都文京区・2020年江戸川区にて鍼灸整骨院サステーナ開業。
《主な活動》 妊産婦中心に骨盤ケアを行い、手技・鍼灸治療を行う。文京区八千代助産院おとわバースと提携し「妊娠期や産褥期」の骨盤から身体の姿勢や動きを評価する「妊婦・産後骨盤健診」を担当し、千葉県助産師三部会合同骨盤ケア講習会や文京区助産師会・江戸川区助産師会骨盤ケア講習会など助産師会と連携して「産前・産後骨盤ケア講習」を行い、また、東京医療学院大学保健医療学部看護学科助産師課程では「基礎助産学」の講義を行う。そして、創価大学看護学部や広島県福山平成大学看護学部では「骨盤ケア講習」を行う。2019年10月日本母性衛生学会「恥骨離開」について論文発表・掲載、助産専門誌への執筆や治療院内で助産師やその他医療関係者を対象とした「個人骨盤ケア講習」を行うなど、産前・産後の骨盤ケアを中心に活動中。そして2022年11月に都内で開業した産後ケアホテル Mamma Levata(ママ レヴァータ)でも妊産婦骨盤ケアを担当している。

妊産婦の姿勢から起こっている"症状を推測"、
"起こりうる症状を予測"できます。

プログラム

1.フィジカルアセスメント
  姿勢と動きの評価(問診、視診、触診、自動運動)
  骨盤前傾位姿勢からのニュートラルポジションの
  重要性

2.マイナートラブルかどうかの判断、見分け方
  (自動運動、徒手検査法)

3.【骨盤健診】の導入のタイミングや方法について

4.評価の説明を実際に体感させながら
  日常生活に落とし込む指導について
  (骨盤底筋群へのアプローチやドローインなど)

5.症状に合わせた手技(手あて)の基本や
  鍼灸治療の情報について

6.日常生活での身体の使い方(授乳、抱っこ、
  おむつ替え、起居動作、歩行、寝方など)の
  指導について

7.症状別の注意するポイントの説明や対処法  
 @腰痛…坐骨神経痛、足の痺れに注意!
  ●妊婦に多くみられる姿勢や身体の使い方の特徴から引き起こす
   梨状筋症候群(坐骨神経痛)について 
  ●産後の抱っこ時(抱き上げ、だき下ろし)での身体の使い方や
   授乳時などの長時間の同一姿勢からおきやすい筋・筋膜性の
   腰痛について
 A頚肩痛…手の痺れや寝起きの寝違えに注意!
  ●産後の授乳やデスクワーク姿勢によっておきやすい
   胸郭出口症候群について(斜角筋症候群、過外転症候群)
  ●抱っこ、授乳時におこる頚肩こりと寝違え(頚肩痛)の
   違いについて
 B腱鞘炎…ド・ケルバン病に注意!
  ●妊娠中の起居動作からド・ケルバン病ははじまっている!?
  ●腱鞘炎を引き起こしやすい骨盤前傾位姿勢や抱っこ、授乳、
   沐浴時の特徴的な身体の使い方について
 C恥骨痛…恥骨結合炎と恥骨離開の違いに注意!
  ●妊娠中から恥骨痛が起きやすく産後に悪化しやすくなる
   妊娠期の特徴的な姿勢と身体の使い方
  ●産褥期で恥骨の激痛で動けない場合の恥骨離開の見分け方や
   対処法について(骨盤健診)
 D尿もれ…自律神経性の尿もれや臓器脱を伴う尿もれに注意!
  ●産後にビー玉が転がる感覚のある尿もれと起居動作時や
   くしゃみ(腹圧時)でおこる尿もれの対処法の違い
  ●妊娠中や産褥期に目立つ尿もれは無かったが産後1ヶ月以降から
   頻繁に尿もれがおこることに潜むものとは!?
  ●ひめポールで骨盤底筋群への位置を確認でき体感、
   感覚の出入力を意識できる指導法について

8.日常生活動作をイメージし
  身体の連動性を意識した"骨盤体操"

  ●ドローイン(腹式呼吸)や骨盤底筋群への意識、
   インナーユニットを引き込み、骨盤と脊柱を前後左右に
   動きを出しながら行う全身体操など
  ※授乳や抱っこ、おむつ替え、抱き上げ・抱き下ろし時などに使う
   身体の使い方をイメージしながら行う体操になります。
  ※日常生活の中での身体の使い方を意識することで
   体幹筋を使いやすくする、抱っこしながらできる、
   授乳しながらできる何かをしながらでき、
   体幹部を意識し効率よく行う、
   "ながら体操の指導法"をお伝えします!

※当日は実際に身体を動かし体感していただく時間を設けています。
 動きやすい服装でお越しください。
※看護師・助産師を対象にプログラムを構成しています。
 これら以外の職種の方は事前にお問い合わせください。


※アドバンス助産師2023年・2024年・2025年 更新申請要件
「選択研修」(6時間)に該当します。
本セミナーを受講された方には受講修了証明書を発行いたします。
(更新申請要件の詳細は日本助産評価機構のホームページ参照)。


マイナートラブルを悪化させない方法と
症状に合わせたアプローチがわかります。
立ち姿や日常の身体の使い方から、
トラブル予防とセルフケア指導ができるようになります。


◎セミナーのポイント◎
 ●姿勢や身体の動きから症状の原因の評価ができ
  マイナートラブルかどうかの判断や状態に合わせた日常生活の中で
  上手く取り込める身体の使い方と指導方法がわかる。
 ●注意すべき5疾患の対処法や"骨盤健診"について重点を置いた実技を
  中心とした明日から取り入れられる内容で構成。
◎このような方におすすめ◎ 
 ●骨盤ケアベーシックセミナーで学んだ内容から実技をブラッシュアップしたい
 ●保健指導や両親学級、骨盤ケア外来、産後ケア施設、サロンなどで
  メニューに取り入れたいが実際の導入イメージが湧かない
 ●実際に現場で行っている指導内容や流れを知りたい
 ●自身の指導評価のフィードバックを受けたい 
 ●実技をより詳しく学び自分の身体でも体感し、実践に活かしたい
◎講師からのメッセージ◎
 骨盤ケアにおいてはフィジカルアセスメントから、妊産婦の症状の原因を明確にできる評価・判断、対処、予防を重要に考えています。妊産婦ご自身が姿勢や身体の使い方の意識を持つことで良い状態を維持・継続し、安心して出産や育児と向き合えることが大切であると考えています。妊産婦に身体へ"理解と意識" "気づき"を促すことが骨盤ケアにおいて重要であることをお伝えさせて頂きます。

受講料
一般:19,000円 会員:16,000円(1名につき・消費税込)
 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。 

定員21名 お申し込みはお早めに!

※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。
※最少催行人数10人。これに達しないときは,
 開催を中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ご参加いただくには事前のお申し込みが必要です。

※手技をより確実に自分のものにするためにも、
 事前の「ベーシック編」のご受講をお薦めしています。

ベーシック編はこちら

ベーシック編セミナー参加者の声
実技があることでとてもよかった、内容も理解しやすかった。
骨盤ケア=骨盤ベルトと考えてしまっていたため日常生活の中で取り入れられ
 しかもセルフケアについてもお母さんに伝えられる内容だった。 
支援者主体ではなく妊産婦、褥婦主体の考え方が自分と合っていたため。
臨床で実際に行っているとても実践的な内容だった。
 実技あり自分も実感できとてもわかりやすかったです。
今回実際に骨盤ケアを見て触れて実践できた。
姿勢の見方、明日から説明できる指導に使えるから自分の姿勢の見直しもできた。
産後の方々にすぐに使える内容で楽しかった。
色々と細かく説明をしていただき納得できた。
身をもって体験できたので、とてもわかりやすかったです。
新しい視点、気づき、ヒントをいただけました。
理論と実践とをセットで学べたのでよかったです。
目からウロコの情報があって良かったです。
盛りだくさんで色々学べて充実した時間でした。
 自分の腰痛予防をしたいと思いました。
妊娠中から産後にかけてのケアの方法を学ぶ事ができました。
 またケア内容だけでなく、何故そのケアが必要なのかの考え方も
 学ぶことができた。
自分も腰痛に悩んでいたので、自分の姿勢や動きを振り返りができました。
妊婦さんの身体の状態の評価だけでなく、
 妊婦さん自身が生活の中でできることまで聞けたのがよかったです。
ベルトや整体へ行っても根本的にはよくならないと思いながら、
 ではどのように具体的なアドバイスをするかが弱かったので
 そこも聴けてよかった。
骨盤ケアの実際、骨のケアだけではだめな理由が分かった。
身体の見方を詳しく知ることができてよかったです。
とにかくわかりやすかった、日常生活での応用を学べた。
とてもわかりやすく、理論立てられていて、取り入れやすい内容でした。
これから具体的に妊産婦へ助言できそうです。
姿勢の評価がよくわかった。
視診や触診の仕方が具体的だった。
授乳中や、日常生活動作の中での姿勢のとり方やよい姿勢と正しい姿勢は
 違うんだなと分かった。今後妊婦産婦さんへのアドバイスに活用したい。
ニュートラルポジションをとって動作などに負担がかからない体幹の意識の仕方を
 大切さを体感できました。
目的を3パターンに分けママのニーズに沿ったケアという考え方に共感した。
日常で使えるケア!! 散歩する産婦が増えてきたので、
 歩き方や姿勢についてアドバイスできそう!
講義だけでなく実践(実習)があったので理解することができた。
姿勢と動きの関係、視診、触診について理解できました。
患者さんに体の使い方を実感してもらう方法がよかった。
アセスメント方法や姿勢から起こる様々な不調がわかりやすく説明されていて
 納得できる内容でした。

☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、
 また、キャンセルのご連絡につきましては、お客様センターフリーダイヤル
 0120-057671 におかけください。
 (平日9時〜18時、土曜9時〜12時)

★このセミナーのプログラム内容、受講対象、持参物品や今後の予定に関するお問い合わせは
 メールにて受け付けています。osaka@nissoken.com
 お電話の場合は、TEL (06)6262-3215におかけください。(平日9時15分〜17時30分まで)  

※返信はパソコンから行います。携帯電話・スマートフォンでメールを受信される場合は、
 受信拒否になる可能性がありますので、必ずドメイン指定許可を設定ください。
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「日々の助産ケアに活かす産前産後の骨盤ケア 実践編」

 東京地区: 
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