「自分で考える」「自分から学ぶ」をサポートして指導効果を高める
看護師の役割拡大に伴いより看護師には幅広い知識が求めれています。また、一度学んだ情報や技術も変化の早い医療現場においては情報の更新や応用することも重要になります。そのため、記憶力より思考力が重視され、自ら考える力の醸成が求められています。教育や指導の在り方も従来の教える指導のほか、教えすぎずに「自分で考える」「自分から学ぶ」をサポートすることも大切になります。本セミナーではこれをサポートするための実践ポイントを具体的に解説していきます。今の指導法に「教えすぎない指導」を加えることでより良い人材育成・組織作りを目指します。
プログラム
1.はじめに~指導の現状
2.対話が基本の指導スタイル
3.教えすぎない指導の実践
4.【場面別・タイプ別】学ぶ力・考える力を伸ばす
5.今後の実施計画
1.はじめに~指導の現状
●教えにくいスキルと教えすぎる弊害
2.対話が基本の指導スタイル
●答えを引き出すコーチングの導入
●効果的な問いと話しやすい聞く側の態度
ワークいろいろな質問を試す
3.教えすぎない指導の実践
●学びのギアが上がる動機付け
ワーク最高だった経験を振り返る
●失敗を学びにつなげるフィードバック
今の自分に向き合う捉え方
●ネガティブ感情への対処法
ワークストレッサー診断
●前向きな切替を習慣にする
ワークマイナス言葉の言いかえ 楽観主義を学ばせる
4.【場面別・タイプ別】学ぶ力・考える力を伸ばす
●落ち込みやすいタイプ 成長マインドセットを意識させる
●指示したことをやらないタイプ 原因別の指導法(理解不足・集中力不足・ストレス)
●前向きな行動が見られないタイプ 原因別の指導法(低モチベーション、無力感、コスパ優先)
5.今後の実施計画
●ワーク今後の取り組み計画をたてる どんな状態を目指すか、何から始めるか/グループシエア