商品番号 大阪 15260-1

問題演習を通して 「判読のステップ」 を身につける

水・電解質・酸塩基平衡異常の理解と
血液ガスデータ判読看護への活かし方

指導講師
講師写真

春名純平

札幌医科大学附属病院 看護部 ICU病棟 急性・重症患者看護専門看護師

 2003年北海道立衛生学院地域看護学科卒業。同年札幌医科大学附属病院入職、第1外科病棟配属。2008年高度救命救急センター、2016年集中治療部に配属、現在に至る。2015年札幌医科大学大学院保健医療学研究科看護学専攻専門看護師コース成人看護学分野クリティカルケア看護分野修了(看護学修士)。同年急性・重症患者看護専門看護師資格取得。2023年札幌医科大学大学院医学研究科修了(医学博士)。


現場で遭遇する病態理解と看護に生かせる

 多くの項目が出力されてくる血液ガスデータ。そのデータを読み解き、日常の看護に役立てる上で必要不可欠な「水・電解質、酸塩基平衡」にまつわる知識を臨床で役立つポイントに絞って解説します。さらに、問題演習を通して、血液ガスデータの読み方を身に付けていただくとともに、そのデータをどのように活用すれば、アセスメントの幅を広げることができるのか、看護への活かし方についても解説します。


プログラム

1.押さえておきたい! 体液管理に必要な知識

2.押さえておきたい! 輸液の知識

3.臨床の現場で遭遇する! 電解質異常

4.押さえておきたい! 呼吸の知識

5.押さえておきたい! 血液ガスと酸塩基平衡の知識

6.問題演習を通して理解 ! 酸塩基平衡を読むステップ

7.血液ガスデータから病態に迫る! 臨床に活かせる血液ガスデータ判読のポイントと看護への活かし方

1.押さえておきたい! 体液管理に必要な知識

 1)体液の区分 ~細胞内液と細胞外液

 2)体液の電解質組成

 3)体液の浸透圧 ~晶質浸透圧と膠質浸透圧

 4)体液の組成を表す単位mEq(メック)って何?

2.押さえておきたい! 輸液の知識

 1)輸液の目的

 2)輸液製剤の種類と特徴

 3)輸液したらどこに分布する ~輸液製剤による違い

3.臨床の現場で遭遇する! 電解質異常

 1)ナトリウムの異常

 2)カリウムの異常

4.押さえておきたい! 呼吸の知識

 1)酸素が血液に取り込まれる過程

 2)肺胞でのガス交換

 3)酸素解離曲線

5.押さえておきたい! 血液ガスと酸塩基平衡の知識

 1)酸塩基平衡の指標と基準値を理解

 2)酸塩基平衡の3つの調節因子 ~代償性変化を理解

 3)呼吸性アシドーシス

 4)呼吸性アルカローシス

 5)代謝性アシドーシス

 6)代謝性アルカローシス

 7)4つのタイプのどれかが併存しているケース

6.問題演習を通して理解 ! 酸塩基平衡を読むステップ

7.血液ガスデータから病態に迫る! 臨床に活かせる血液ガスデータ判読のポイントと看護への活かし方

症例を通して、血液ガスデータ判読
病態の把握 看護の実際までを理解

◎開講日程

大阪地区 2024年11月2日(土)10:00~16:00
会場:田村駒ビル  開催中止

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数12人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 osaka@nissoken.com お電話の場合は、 (06)6262-3215 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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