商品番号 札幌 15267-1

実機で演習実践スキルを習得!

模擬血管を使って
“エコーガイド下血管穿刺”技術を身につける

指導講師
講師写真

岡村英明

NTT東日本札幌病院

診療看護師室/診療看護師

 2000年北海道医療大学看護福祉学部看護学科卒業後、地域の急性期病院で主に集中治療、循環器看護に携わる。看護教育にも興味を持ち2008年北海道医療大学大学院看護学研究科に進学、主に基礎看護学を学ぶ。その後2010年NTT東日本札幌病院に入職し、ICU/救急部の管理を担う。北海道にNP養成コースができたことをきっかけに、2016年北海道医療大学大学院看護学研究科NP養成コースに進学、2019年NP資格認定試験に合格。現在は、NPとして、救急搬送対応や院内急変対応(RRS)、またホスピタリスト的な役割を担い、外来から病棟まで横断的に活動中。「答えはベッドサイドにある」をポリシーに、医療・看護の新しいカタチを模索しつつ、楽しく働いている。


患者さんの苦痛やスタッフの精神的負担の軽減、業務時間の短縮につながる!

特色

実機でエコーの正しい使い方、見方も学んで、血管走行をしっかり把握

簡易模擬血管を使って穿刺が上手くいくコツ、テクニックを身につけよう

こんな時は要注意!見逃してはいけない合併症やピットフォール

 最近、あらゆる看護ケアでエコーを用いる場面が増えています。中でも静脈穿刺の際に用いられる「エコーガイド下血管穿刺」は、患者さんはもちろん、医療者の負担も減り、コスト削減にもつながるため、今後もどんどん増えていくと考えられています。しかし実臨床では、看護師がエコーを試してみる機会は少ないのが現状です。本セミナーでは、エコーに触れたことがない看護師向けに、エコーガイド下血管穿刺に必要なエコーの使い方、画像の見方を基礎から学べます。その知識を踏まえ、エコーの実機を活用した血管走行の確認、簡易模擬血管を使った穿刺技術を解説します。座学だけではわからない知識と技術を実技形式で実践的に学習します。


プログラム

1.エコーガイド下穿刺の必須知識

2.エコー実機を使ってスキルアップトレーニング

 実践❶実際の血管を描出

 実践❷エコーガイド下穿刺

 デブリーフィング

 実践❸実践力を身につける

1.エコーガイド下穿刺の必須知識

  血管穿刺における合併症とは

  血管エコーの有用性

  エコーを用いた穿刺の準備と基礎技術

  見逃せないピットフォール

2.エコー実機を使ってスキルアップトレーニング

 実践❶実際の血管を描出
*実際の血管や周囲の組織を確認してみよう

  ①エコー走査の基本(短軸と長軸)

  ②血管の走行を確認する(Swing法、Sweep法)

  ③周囲の組織を確認する

 実践❷エコーガイド下穿刺
*エコーガイド下で模擬血管に穿刺してみよう

  ①コンニャクを使用した簡易模擬血管の作り方

  ②エコーガイド下穿刺の方法と注意点

  ③穿刺を失敗しないコツ

 デブリーフィング

  ①グループ内でエコーガイド下穿刺における課題を共有

  ②課題に対する対策やコツを共有

 実践❸実践力を身につける

  対策やコツを共有した上で再チャレンジ!

  血管の描出(選択)や、エコーガイド下穿刺を繰り返しトレーニング

勘に頼らず、画像で確認、血管を視覚でとらえ、実技で実践力を身につける

◎開講日程

札幌地区 2024年10月20日(日)12:00~16:00
会場:道特会館  開催中止

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼休憩はございません。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※開催4日前よりお電話のみの受付となります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9:00~17:00、土曜9時~12時)
※最少催行人数10人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 sapporo@nissoken.com お電話の場合は、 (011)272-1821 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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