商品番号 札幌 15283-1名古屋 15283-2東京 15283-3大阪 15283-4

ウェルビーイングを浸透させる具体策

心理的安全性を高める
“コーチングアプローチ”とZ世代とのかかわり方

指導講師
講師写真

石村珠美(看護学博士)

国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 看護学科

GCS認定プロフェッショナルコーチ

 製薬会社のアシスタントMRや主任看護師、看護部専任教育担当師長、等を経て大学教員へ。基礎教育に従事する傍ら、コーチングの資格を活かし看護師の人材育成に携わる。看護現場での実践と教員の立場、MRとして病院を俯瞰して見た経験に基づく事例を用いたコーチング研修には定評がある。これまで、日総研の雑誌連載やセミナー講師、病院、看護協会、医師会などでコーチング研修を行っている。また、コミュニティナースとして「暮らしの相談室」「ホスピタルアート」への参画や、研究活動として自身の研究の他、前野隆司氏が主宰する「ウェルビーイングリサーチセンター」の初期メンバーとして携わっている。

講師からのメッセージ

 「心理的安全性」をコーチング研修内容に取り入れてほしいという提案があり、あらためて心理的安全性を学びなおしました。コーチングスキルの活用と“相性ばっちり!”だと思いました。コーチング初心者も経験者も、また、看護管理者の方やチームのリーダーなど多くの皆さまにとって学び多い研修にいたします。


すぐに成果を実感、明日から実行できる!“ケース別演習”でアプローチを学ぶ

特色

①心理的安全性は大切…どんな方法で?コーチングスキルを活用が正解

②心理的安全性を損なう対人関係リスクの4要因へのコーチングアプローチを学ぶ

③愚痴や文句が建設的意見になる!コーチングマインドで良い意味での“厳しい空気”に

④コーチングアプローチで環境も表情も明るくなり、周囲の反応にビクビクしなくなる

⑤カギとなるのはZ世代!心理的安全性の“あるある誤解”を生まないかかわり方

 「心理的安全性(psychological safety)」は多くの看護部・部署単位で重要と捉えて取り組まれていますが、なかなか具体的手法がわからない、Z世代などの若いスタッフを中心にただ単に好きな事を言い合えるだけの風土(甘い組織)になっているという声も聴きます。
 そこで本研修はその具体的方法と心理的安全性の間違った状態にならないポイントを学びます。それがコーチングによるアプローチと、同時に実施が必要になるZ世代の理解です。「心理的安全性」を高めるためのコーチングスキルの活用とそれを成功させるためには欠かせない“Z世代へのコミュニケーション・支援”自分自身そしてチームにウェルビーイングを浸透させて行く方法もあわせて学びます。


プログラム

Ⅰ.「心理的安全性」を邪魔するものって?なぜうまくいかない?

Ⅱ.コーチングアプローチで心理的安全性を高めるとは?スキルの活用で組織が変わる

Ⅲ.Z世代コミュニケーション&支援がチームの心理的安全性向上のコツ

Ⅳ.演習でマスター!心理的安全性を損なう4要因をコーチングスキル活用で解消

Ⅴ.心理的安全性の高さを維持できるリーダーになるためのコーチングマインド

Ⅵ.まとめ・講師からのメッセージ~知っている人から“している人”になろう!

Ⅰ.「心理的安全性」を邪魔するものって?なぜうまくいかない?

  対人関係リスク

  Z世代含む多様性

  具体的な手法がない

  リーダーシップ

  コミュニケーションスキル ほか

Ⅱ.コーチングアプローチで心理的安全性を高めるとは?スキルの活用で組織が変わる

 1.コーチングアプローチによる心理的安全性UPでどうなる?

  パフォーマンスが向上し、業績や成果につながる

  コミュニケーションが活発になる

  エンゲージメントが高まる

 2.指摘しあえる、認めあえる、理解しあえる、風土の基本

 3.どのような組織を目指しますか?やさしいチーム?厳しいチーム?

 4.文句や愚痴何でも言えばOKではない!その聞き分けと建設的意見へのアプローチ

 5.たんに話を聞くだけ、言い合えるだけでは心理的安全性は向上しない

Ⅲ.Z世代コミュニケーション&支援がチームの心理的安全性向上のコツ

 1.イマドキ若者と心理的安全性

 2.ほうれん草に支障をきたす!人目をネガティブに気にする

 3.話の聞き方だけじゃなく、話させ方も大切

 4.叱れない・注意できないはNG!非難・否定に感じさせないアプローチ

 5.個別面談が必要な場合のアプローチ

Ⅳ.演習でマスター!心理的安全性を損なう4要因をコーチングスキル活用で解消

 1.心理的安全性を損なう4つの対人関係リスクを理解

  ①無知だと思われる不安(質問をしなくなる)

  ②無能だと思われる不安(失敗やミスを認めない)

  ③邪魔をしていると思われる不安(新しいアイディアを出せない)

  ④ネガティブだと思われる不安(問題を指摘できない)

 2.4つの対人関係リスクへのコーチングアプローチ

 3.演習事例ベースでコーチングアプローチをマスター

Ⅴ.心理的安全性の高さを維持できるリーダーになるためのコーチングマインド

 (1)なんでも話せる親しみやすい

 (2)自分の知識の限界を認められる

 (3)相手を受け入れている姿勢がある

 (4)可能な限り具体的に指示ができる

 (5)メンバーの積極的な参加と責任感を生み出している

  演習毎日の中でコーチングマインドを熟成するための簡単トレーニング

Ⅵ.まとめ・講師からのメッセージ~知っている人から“している人”になろう!

◎開講日程

札幌地区 2025年1月18日(土)10:00~16:00
会場:道特会館

名古屋地区2025年4月19日(土)10:00~16:00
会場:日総研ビル

東京地区 2025年5月17日(土)10:00~16:00
会場:日総研 研修室

大阪地区 2025年5月31日(土)10:00~16:00
会場:田村駒ビル

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数11人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 sapporo@nissoken.com お電話の場合は、 (011)272-1821 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

※返信はパソコンから行います。携帯電話・スマートフォンでメールを受信される場合は、受信拒否になる可能性がありますので、必ずドメイン指定許可を設定ください。
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