商品番号 広島 15284-1

症例で学ぶ

術中ケアの評価と実践
術前後の患者管理・安全対策の要点

指導講師
講師写真

浦 雅司

関西看護業務研究会(KNWS)代表

MAP(Medical Academic Plaza)代表
看護師

 国立大阪南病院手術室、りんくう総合医療センター主任、寺元記念病院手術室師長などの実務経験を経て現職。主な執筆『手術室看護管理者管理業務の実際と心構え』『潜在能力を引き出す手術室人財教育の具体策』(共に日総研出版、実践手術看護にて連載)。セミナー講師の実績『周手術期看護の基礎知識とポイント(新人編)』『術前・術後ケアのポイント(手術室・病棟対象)』『滅菌の基礎知識とポイント』『手術室における物品管理』ほか多数。


さまざまな症例を通じて、術中ケアにおける評価と注意すべき点を明確に!

術前から術後までの全体的な患者管理とケアの要点を深く理解する。

 手術室看護師は、患者の苦痛を最小限に抑え、感染や術後合併症を防ぐための知識と技術を持つ必要があります。本セミナーでは、手術室看護における基本的な知識と特有のケアに焦点を当て、実際の症例を通じて、術中ケアに不可欠なポイントを習得します。


プログラム

・手術を受ける患者の看護上の課題~評価の視点とケアの核心ポイント

・手術室における感染予防対策

・各麻酔法の特性と看護の要点

・手術体位の管理と安全対策、および術中ケアの要点

・術後ケアの重要ポイント~術後観察の留意点

症例で学ぶ術中ケアの評価と実践

・手術を受ける患者の看護上の課題~評価の視点とケアの核心ポイント

 1)患者の心理的負担と不安の軽減

 2)術前の身体的評価と準備

 3)個別性に基づくケアプランの策定

 4)術中の安全管理

 5)術後の早期回復を促すケア

・手術室における感染予防対策

 1)手術室の無菌環境の維持

 2)手指衛生と無菌操作の徹底

 3)手術器具の滅菌と適切な取り扱い

 4)患者の皮膚準備

 5)スタッフの感染防止対策

・各麻酔法の特性と看護の要点

 1)全身麻酔

 2)硬膜外麻酔

 3)脊椎麻酔

 4)伝達麻酔(神経ブロック)

 5)静脈内鎮静法

・手術体位の管理と安全対策、および術中ケアの要点

 1)体位に応じた皮膚の保護

 2)末梢神経障害の予防

 3)体位変更時の安全確保

 4)体温管理の徹底

 5)特殊体位の管理

 6)術中のフィジカルアセスメント

 7)体位による呼吸管理の考慮

 8)術中合併症の予測と対応策

・術後ケアの重要ポイント~術後観察の留意点

 1)バイタルサインの継続的モニタリング

 2)疼痛管理

 3)合併症の早期発見

 4)患者の回復状態の評価と支援

症例で学ぶ術中ケアの評価と実践

 1)高齢患者への全身麻酔後の呼吸不全症例

 2)急性出血性ショックを伴う腹部外傷患者の術中ケア

 3)肥満患者に対する長時間手術後の神経障害発症例

 4)妊娠中期の患者が急性腹症で手術を受けた症例

 5)手術中にアナフィラキシー反応を起こした患者の緊急対応例

◎開講日程

広島地区 2025年1月25日(土)10:00~16:00
会場:プロム広島本通

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 18,500円 会員 15,500円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数11人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 hiroshima@nissoken.com お電話の場合は、 (082)227-5668 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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