商品番号 札幌 15293-1東京 15293-2

支援の適切なタイミングがわかる

現場で悩む事例で学ぶ具体的な状況に応じた グリーフケアの実践研修

指導講師
講師写真

上村恵一

国家公務員共済組合連合会 斗南病院

精神科・緩和ケア内科 科長(診療サポート室長 併任)

 市立札幌病院、北海道医療センターなどを経て2020年4月より現職。入院患者の精神症状への対応や遺族外来も行っている。全国の学会や研究会での講演、看護師向けのオンライン研修会の講師(緩和ケアと意思決定支援、医療者のメンタルヘルスなど)も務め、緩和ケア教育の普及に尽力している。所属学会は日本緩和医療学会理事など。主な著書には『がん患者の精神症状はこう診る 向精神薬はこう使う』(編者代表・株式会社じほう)など。


遺族を支えるケアまでが緩和ケア!遺される家族に寄り添ったアプローチを事例で

 緩和ケアでは“遺族を支えるケア”までを含めて考えることが大事です。遺族が経験する悲嘆のプロセスやそれに伴う症状を理解し、適切なタイミングで支援することが求められます。そのためには適切な遺族との関わり方も重要で、コミュニケーションの基本的な姿勢や遺族に対して避けるべき言葉や行動など遺族の気持ちに寄り添ったアプローチが必要です。それらを踏まえて、自死や病死、死産、事故死などの具体的な状況に応じた対応方法を学びます。


プログラム

遺族ケアの必須知識の習得

1.遺族が抱える悲嘆のケア

2.遺族を支えるコミュニケーションで大事なポイント

事例で具体的な関わりを学ぶ実践スキル

3.基本を押さえて、状況別に考える“遺族ケア”の実践

遺族ケアの必須知識の習得

1.遺族が抱える悲嘆のケア

  ケアに不可欠な“悲嘆”の知識

  悲嘆のプロセスをしっかり理解

  悲嘆で引き起こされる症状

  遺族への支援時期と看護師がすべきケア

2.遺族を支えるコミュニケーションで大事なポイント

  基本姿勢と情報共有

  遺族との関わりでのNG言葉、行動

  悲嘆に対する適切な関わり

  遺族の気持ちに寄り添った環境づくり

事例で具体的な関わりを学ぶ実践スキル

3.基本を押さえて、状況別に考える“遺族ケア”の実践

 自死遺族の場合

 病死遺族の場合

 死産の場合

 事故死の場合 ほか

◎開講日程

札幌地区 2025年3月15日(土)10:00~16:00
会場:道特会館  開催中止

東京地区 2025年4月20日(日)10:00~16:00
会場:廣瀬ビル(廣瀬第1ビル)

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 18,500円 会員 15,500円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数10人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 sapporo@nissoken.com お電話の場合は、 (011)272-1821 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

※返信はパソコンから行います。携帯電話・スマートフォンでメールを受信される場合は、受信拒否になる可能性がありますので、必ずドメイン指定許可を設定ください。
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