遺族を支えるケアまでが緩和ケア!遺される家族に寄り添ったアプローチを事例で
緩和ケアでは“遺族を支えるケア”までを含めて考えることが大事です。遺族が経験する悲嘆のプロセスやそれに伴う症状を理解し、適切なタイミングで支援することが求められます。そのためには適切な遺族との関わり方も重要で、コミュニケーションの基本的な姿勢や遺族に対して避けるべき言葉や行動など遺族の気持ちに寄り添ったアプローチが必要です。それらを踏まえて、自死や病死、死産、事故死などの具体的な状況に応じた対応方法を学びます。
プログラム
遺族ケアの必須知識の習得
1.遺族が抱える悲嘆のケア
2.遺族を支えるコミュニケーションで大事なポイント
事例で具体的な関わりを学ぶ実践スキル
3.基本を押さえて、状況別に考える“遺族ケア”の実践
遺族ケアの必須知識の習得
1.遺族が抱える悲嘆のケア
●ケアに不可欠な“悲嘆”の知識
●悲嘆のプロセスをしっかり理解
●悲嘆で引き起こされる症状
●遺族への支援時期と看護師がすべきケア
2.遺族を支えるコミュニケーションで大事なポイント
●基本姿勢と情報共有
●遺族との関わりでのNG言葉、行動
●悲嘆に対する適切な関わり
●遺族の気持ちに寄り添った環境づくり
事例で具体的な関わりを学ぶ実践スキル
3.基本を押さえて、状況別に考える“遺族ケア”の実践
●自死遺族の場合
●病死遺族の場合
●死産の場合
●事故死の場合 ほか