急変対応がスムーズに進む動き方、判断、報告を現場で即活用できる実践事例で学ぶ!
眠そうに見える、寒そうにしているなど、普段とちょっと違うかなと感じる症状の患者さんが病棟にはいると思います。特に問題がない場合も多いかもしれませんが、中にはそこから病態が悪化する場合もあります。そのような微妙な症状からの急変を見逃さないために、フィジカルアセスメントから急変の気づき、対応力を身につけるための知識を実践事例に沿って、即役立つレベルで解説します。
プログラム
1.フィジカルアセスメントの必須知識と“急変サイン”の把握
2.慌てないために! 急変対応時の大前提はコレだけ押さえよう
3.実践事例で即現場に活用!
“病棟急変”の気づき力・対応力を磨く
1.フィジカルアセスメントの必須知識と“急変サイン”の把握
●急変時の大事なアセスメント
●気道、呼吸、循環、意識、外見・体温の評価の進め方 など
2.慌てないために! 急変対応時の大前提はコレだけ押さえよう
●動き方、役割分担
●コール、報告の仕方 など
3.実践事例で即現場に活用!
“病棟急変”の気づき力・対応力を磨く
1)急変の予測、対応に自信が持てる4つのステップ
①初期アセスメントとバイタルサインの確認
②緊急度を判断
③前兆に関する原因を探す
④報告と適切な対応
2)いつも通りだから大丈夫?見逃しがちな症状をひも解き、裏にある急変を予測する
●眠そうに見える(目をこすっている、あくびをしている)
●呼吸が苦しそうに見える
●寒いと言って、布団にくるまっている
●尿量がいつもより少ない気がする
●血圧がいつもより高い ほか