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教え方のポイントがわかる!

演習で
看護補助者への倫理教育実施プログラム作成し持ち帰る

集合研修から現場でのOJT指導・教育支援まで、補助者個々の理解度や力量にあわせた支援を学ぶ

指導講師
講師写真

吉岡詠美

国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 看護学科

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科

保健医療学専攻 看護学分野

 長野県看護大学 看護学研究科 看護管理学・看護教育学分野 博士後期課程修了。一般病院の看護師、看護教員養成講習会の教員等を経て、国際医療福祉大学小田原保健医療学部、国際医療福祉大学大学院に勤務している。現在、患者により良い看護を提供するため、日本臨床倫理学会認定の「臨床倫理認定士」の資格を取得し、大学生を対象にした「看護倫理学」の教授、病院・看護部対象での「倫理研修」を定期的に実施している傍ら、倫理教育に関する研究活動を継続している。


 タスク・シフト/シェアに伴い、看護現場は看護職と看護補助者がチームとして協働し同じ目線・目的の下、安全で質の高い看護を提供していくことが当たり前になってきました。つまり永遠の課題である“看護の質”は看護補助者の業務レベルはもちろん、そのコミュニケーションや倫理観・倫理的感性が左右すると言えます。特に倫理部分に関してはその教育背景・臨床経験・思考過程などの違いもあり特に難しいようです。そのため看護補助者が倫理的に思考し行動できるよう倫理教育を行うことが重要ですが、様々な世代、多様な背景を持ち看護補助者を対象とした倫理教育は、看護師への倫理教育とは異なるポイントがあり、何をどのように教えるか?指導者・学習者としての関係でどうかかわるか、コツが必要です。 本セミナーでは、看護補助者を対象とした集合研修や現場レベルでの教育支援において、教えなければならない内容と教え方のポイントを解説します。さらに、演習を通して、現場ですぐに活用できる集合研修での倫理教育実施プログラムを作成し、集合研修を踏まえたOJTのポイントを学びます。


プログラム

1.看護補助者を対象とする教育指導ポイントと“倫理教育”の準備

2.看護補助者に集合研修で倫理を教える!何をどうすれば? ポイントを学ぶ

3.多様な看護補助者が対象! 現場での倫理教育・指導

4.まとめ・質疑応答

1.看護補助者を対象とする教育指導ポイントと“倫理教育”の準備

  看護補助者のノンテクニカルスキル・倫理観が現場の質を左右する!

  倫理を “教える”視点で学び直し~教える側のレディネスを整える

  補助者への「技術教育」ではない“ノンテク”教育

  看護補助者を取りまく倫理的問題とその認識

2.看護補助者に集合研修で倫理を教える!何をどうすれば? ポイントを学ぶ

  看護補助者のイメージ化を図ることが大切

  看護師対象の倫理教育と異なる点・難しい点

  “看護職者の倫理綱領”を実践レベルへの落とし込みと教授の仕方

  倫理教育実施プログラム作成のポイント→ロジックモデルを用いて

  演習
ロジックモデルを用いた倫理教育実施プログラム作成・共有

  講師例の解説! 作成プロセスとプログラム

  研修評価の方法

3.多様な看護補助者が対象! 現場での倫理教育・指導

  補助者も多様化! 世代も背景も仕事観も…かかわり方

  集合研修を活かす“倫理の現場指導”の具体策

  倫理的ジレンマが発生した時、教育機会としての活かし方

  楽しく演習
様々なタイプに合わせたOJTでのリフレクション方法

4.まとめ・質疑応答

◎開講日程

札幌地区 2025年6月21日(土)10:00~16:00
会場:道特会館

東京地区 2025年7月26日(土)10:00~16:00
会場:日総研 研修室

名古屋地区2025年8月30日(土)10:00~16:00
会場:日総研ビル

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数10人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 sapporo@nissoken.com お電話の場合は、 (011)272-1821 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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