スタッフ一人一人にどうかかわるか?
関係作りのコツと着眼点を学ぶ!
特色
あなたの病棟管理、何ができていて何ができていない? 自己評価ができるようになる!
“患者”という大切なキーワードを考えれば迷わない! 意思決定の基軸になる!
看護はベッドサイドで起こっているんです! パソコンの前ではありません!!
動画を見て考える、実践的演習! 野村ならこうする、あなたなら?
看護管理者になりベッドサイドから離れ、寂しさを感じている方も多いでしょう。だからこそ管理の在り方を“患者中心”に考え、管理者としてすべき看護は何か追求することが大切です。特に昨今の看護現場のマネジメントは「経営」「効率」「トラブル防止」等が中心になっています。
本セミナーではベッドサイドを大切にする看護管理とは何か?どう考え?行動するのか?を病棟/患者ラウンドの視点を柱にしながら考えていきます。“あるある事例”も用いながら、また演習で新しい視点を発見しながら学びます。“野村流”の看護管理観も散りばめた元気が出る内容です。
プログラム
1.現在の看護管理を評価する! 新たな課題が見えてくる
2.「そこに“看護”はあるんかい?」ベッドサイドを大切にする看護管理者の矜持とアクション
3.野村流! ラウンドとスタッフ観察のスキルを磨くために
4.まとめ・質疑応答
1.現在の看護管理を評価する! 新たな課題が見えてくる
1)病棟/患者ラウンドを考えてみましょう
●実施できていますか?
●みてきていますか?
●スタッフ教育に繋げていますか?
●意義を部下たちに伝えていますか?
●最も重要な役割であると思いますか?
2)ある病棟看護師長の1日の動き、ラウンドから考える
3)ミニ演習病棟/患者ラウンドの課題と改善点
4)ベッドサイドを離れて見えてくる本来の看護のあるべき姿
2.「そこに“看護”はあるんかい?」ベッドサイドを大切にする看護管理者の矜持とアクション
1)ナイチンゲールがもし現代に蘇ったら私たちになんと言うだろうか?
2)知識は若者の方が上、経験は私たちの方が上
3)数字は飾り! 看護管理者の付き合い方
4)管理は優れた凡人をさがすべし
5)どのように看護を教えているの?
6)インシデントと人事異動が腕の見せ所
7)どの時代もベストセラーの勤務表をどのように作るか ほか
3.野村流! ラウンドとスタッフ観察のスキルを磨くために
1)すべてはベッドサイドをどれだけわかるか、見えるか、経験しているか
2)ラウンドの意味やベッドサイドの大切さをスタッフに伝えるために
●他人の場所を借りている患者さん
●退院前の患者さんの居場所
●アナムネーゼはなんでとるの?
●歯ブラシと吸い飲みの意味
●ベッド上での排便の配慮は?
●ストレッチャーからベッドへの移動
●体位変換
●病院食 ほか
3)日々スタッフの何を見る? 何を聞く? どうかかわる?
4)ベッドサイド、ステーション、その他、なにをどうラウンドする?
演習野村流の動画を見て!ラウンド力を磨くための気づきを得る
5)看護の質は上げるもの? 上げたいと求め続けるもの?
4.まとめ・質疑応答