商品番号 札幌 15323-1東京 15323-2

何が拘束につながる?どうやって減らす?
場面別に実践的なアプローチを!

身体的拘束最小化につなげる
認知症高齢者の“日常生活ケア”

指導講師
講師写真

山下いずみ

江別市立病院 認知症疾患医療センター看護師長

患者支援センター看護師長

老人看護専門看護師

 札幌医療福祉専門学校卒業後、江別市立病院に勤務し現職。2008年北海道医療大学大学院看護福祉学研究科修士課程(老人看護学専攻)修了。2010年12月老人看護専門看護師資格を取得。院内、地域や各種学会で高齢者と家族の意思を支えるケア、認知症高齢者のケアについての講演や発表も多い。臨床での豊富な経験を活かし、現場がイメージしやすく、実践につながる解説を行う。


認知症ケアチーム活動や院内研修にも活用できるケアの具体策・指導法!

 身体的拘束最小化は重要ですが、スタッフに伝える場合に、何が拘束に当たるのか、実際にどのようにすればよいのか悩む場面が多いと思います。認知症高齢者の日常生活ケア(コミュニケーション、排泄、食事、睡眠、清潔)の場面で、何気なくやっているケアが安全面に気を取られて、患者さんを苦しめていることがあるかもしれません。そのような意外と見落としがちな日々のケアを見つめ直し、どのようなことが拘束につながりやすいのか、どうケアすればよいのか、具体的なアプローチを学びます。医療者の価値観を押しつけず、患者さんの意思を尊重したケアを実践することで、より良い生活支援を提供できるようになりましょう。


プログラム

1.認知症高齢者の正しい理解と身体拘束の必須知識を学び直そう

2.身体拘束につながりがちな場面で学ぶ!最善の”日常生活ケア”の実践による身体拘束の最小化

1.認知症高齢者の正しい理解と身体拘束の必須知識を学び直そう

  何が身体拘束になるのかをしっかり理解しよう

  身体拘束の原因となる行動や症状

  認知症高齢者の行動をアセスメント

2.身体拘束につながりがちな場面で学ぶ!最善の”日常生活ケア”の実践による身体拘束の最小化

 【コミュニケーション】

  スピーチロックにつながる言葉かけ

  本人の意思を尊重したコミュニケーション ほか

 【排泄】

  脱衣、オムツ外しをする

  排便、排尿障害と薬剤の使用 ほか

 【食事】

  点滴、経管栄養チューブを抜いてしまう

  食事を進める上での注意点 ほか

 【睡眠】

  夜間の徘徊や転倒を防ぐために

  睡眠薬の正しい使用 ほか

 【清潔】

  入浴、整容、口腔ケア時の注意点

  拒否行動がある場合 ほか

◎開講日程

札幌地区 2025年8月9日(土)10:00~16:00
会場:道特会館

東京地区 2025年11月16日(日)10:00~16:00
会場:日総研 研修室

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 18,500円 会員 15,500円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。

◎お支払方法
・お送りする振込用紙でコンビニまたは郵便局でお手続きください。 ・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

◎申込締切:開催日当日まで ※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
開催4日前からは、お電話でのみ承ります。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※最少催行人数10人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 sapporo@nissoken.com お電話の場合は、 (011)272-1821 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

※返信はパソコンから行います。携帯電話・スマートフォンでメールを受信される場合は、受信拒否になる可能性がありますので、必ずドメイン指定許可を設定ください。
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