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次年度研修プランを持ち帰る演習 !

次世代の管理者を育てる
院内研修のつくり方

リーダー・主任・師長…自施設ならではの
役割・役職にマッチさせて学習効果UP!

指導講師
講師写真

岡本華枝

京都光華女子大学 看護福祉リハビリテーション学部看護学科 准教授

 臨床現場18年の看護師経験を経て、看護基礎教育と継続教育がつながる看護実践能力の育成を目指し、インストラクショナルデザインを活用した教材開発やデザイン研究に取り組んでいる。様々な学会での教育講演や認定看護師教育課程の講師もつとめ、現場に即した教育実践を展開することに定評がある。最近では病院に招かれての看護管理者研修の講師をする機会が多く、“管理者ならでは”のスキルアップ・動機づけ教育に力を入れている。日本医療教授システム学会理事。


課題解決、 コミュニケーション、 リーダーシップ、 動機づけ、 様々なテーマを企画するポイント

特色

自施設の管理者層・ニーズにマッチした研修設計方法を一から解説

管理者研修には欠かせない対話・参加型・演習等のデザインを学ぶ

 全国的に管理者教育、次世代の管理者育成が重視されています。一方で管理者向けの教育研修は院内で企画運営することは難しく、看護協会等の外部研修に頼らざるを得ない状況が続いています。しかし今後は看護協会での管理者研修教育の仕組みも変わり、自院での努力が必要になってくるでしょう。
 本研修では研修設計指導を得意とする講師から、管理者・リーダー層を対象とした院内研修の作り方を学びます。どんな設計? テーマ? コンテンツ? 運営? そして評価は? と一連の流れを、ID等の教育理論と自身の管理者研修講師実践をベースに丁寧に解説します。また具体例の紹介も多く、受講者自身の次年度管理者研修プランも演習で持ち帰ります!


プログラム

Ⅰ.管理者教育・研修設計は考え方が大切!
~施設の未来を創る“次世代管理者”の育成とは

Ⅱ.管理者向け研修のテーマ設計とコンテンツ企画
―自施設のニーズにマッチする“研修内容の見える化”―

Ⅲ.管理者の学びを引き出す研修運営法
―ノンテクニカルスキルを中心に“対話・演習”をデザインする―

Ⅳ.研修成果を見える化する評価法
―学びを“現場の変化”につなげる評価とフォローアップ―

Ⅴ.自施設に持ち帰る! 次年度の管理者研修プラン発表とふりかえり

Ⅰ.管理者教育・研修設計は考え方が大切!
~施設の未来を創る“次世代管理者”の育成とは

  管理者研修が他の階層教育と異なる点

  学習の転移を高めるID理論の基本

  ノンテクニカルスキル(NTS)を軸に据える意味

  初級・中級・リーダー層の“特徴と学びの傾向”

  「自分から見た自分」と「他者から見た自分」の差から考える管理者の気づき ほか

Ⅱ.管理者向け研修のテーマ設計とコンテンツ企画
―自施設のニーズにマッチする“研修内容の見える化”―

  ニーズの見取り方と階層別課題の言語化

  管理者向け研修テーマのタイプ別(意識・スキル・リフレッシュ型)

  「課題解決・リーダーシップ」×「階層」マトリクス

  ワーク自施設の対象層に合わせた研修テーマ立案

  セキュアベース・リーダーの特徴を踏まえたテーマ設定
~組織の安全基地としての管理者像を明示し、研修設計に活かす ほか

Ⅲ.管理者の学びを引き出す研修運営法
―ノンテクニカルスキルを中心に“対話・演習”をデザインする―

  NTSとは何か?(状況把握・意思決定・チーム連携・ストレス対処など)

  “経験知”を引き出す演習・内省・対話手法(例:PREP法・GOLDメソッドなど)

  ワーク自施設の管理者研修に合う 「ワーク素材」 を検討

  指導者に求められる7つの心得(信頼・共感・内省など)を踏まえた運営視点 ほか

Ⅳ.研修成果を見える化する評価法
―学びを“現場の変化”につなげる評価とフォローアップ―

  研修効果測定の4段階(カークパトリックモデルの応用)

  レポート/行動目標/職場共有会など評価・転移支援策

  事例紹介実際の行動変容が見えた好事例

  ミニ演習自施設の研修に合わせた評価設計を考える

  「やりっぱなし」「やらされ感」を脱し、継続的成長につなげる

Ⅴ.自施設に持ち帰る! 次年度の管理者研修プラン発表とふりかえり

  ワーク自分が企画した「管理者研修案」発表&フィードバック

  講師・参加者同士のアドバイスセッション

  研修プログラムの“共通原則”まとめ

  ふりかえり5時間の学びをどう職場に持ち帰るか(転移計画)

◎開講日程

札幌地区 2026年2月28日(土)10:00~16:00
会場:道特会館

大阪地区 2026年3月14日(土)10:00~16:00
会場:田村駒ビル

東京地区 2026年3月15日(日)10:00~16:00
会場:日総研 研修室

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 19,000円 会員 16,000円 ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。 ※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。 ※講義終了後に受講修了証明書を発行いたします。

◎お支払方法
コンビニ決済(払込票はハガキで送付 ※アプリ支払対応)
クレジットカード決済
・当日、会場でもお支払いいただけます(現金のみ)。

開催日当日まで受付しております。
※定員に達した場合は、キャンセル待ちでのご案内となります。
お早めにお申し込みください。
※お申込みは、Web・電話どちらからでも可能です。
お電話での受付: 0120-054977(平日9時~17時、土曜9時~12時)
※開催3日前のWebでのご注文の場合、参加証や参加証電子版が届かない可能性がございます。その場合は、参加証の代わりに、自動返信メールをご提示ください。
※最少催行人数12人。これに達しないときは開催を中止する場合がございます。

※受講時の禁止事項(録音、録画)、お申し込み前の注意事項(受講要領)はこちら


☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、また、キャンセルのご連絡につきましては、 お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9時~18時、土曜9時~12時)

★このセミナーの受講対象やプログラム内容に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。 sapporo@nissoken.com お電話の場合は、 (011)272-1821 におかけください。(平日9時15分~17時30分)

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