録画配信 オンラインセミナー好評再配信:5回目

商品番号17022-4

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患者の小さな希望を支える「聴く力」を学ぶ!

患者・家族の安心につながる看取りケアのプロセスと声かけ・対話・聴く力

指導講師
講師写真

大井裕子

小金井ファミリークリニック 在宅診療部長

緩和医療専門医/広島大学医学部 客員教授

日本歯科大学

口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授

 1992年広島大学医学部卒業後、原爆放射線医科学研究所外科に入局。外科医、地域医療の経験を経て2006年より桜町病院ホスピスでがんの終末期の患者と家族のケアにあたる。ホスピスでの1,000人を超える看取りの経験をもとに2014年より広島県廿日市市で市民講座「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を主催し、地域住民、専門職と共に看取りをみすえた食支援と聴くことをテーマに活動を続ける。2018年より桜町病院在宅診療部長。医学部や歯学部の学生講義、看護師向け教材に看取りをテーマに取り上げ、医療介護施設、看護協会などの研修を担当。一般市民や医療・介護従事者とともにそれぞれの立場で患者や家族をどうサポートできるのかを考える講演や、人生の最後をどう過ごしたいのかを自分ごととして考えるワークショップを継続している。2023年2月より現職。著書『〈暮らしの中の看取り〉準備講座』(中外医学社)。


人生の最終段階に 食べることの意味を正しく理解!


プログラム

1.誰かを看取るということ

2.残される家族の心の癒やしになる看取りの実現のために

3.見通しを知る

4.人生の最終段階に食べることの意味

5.声かけや対話から生まれる小さな希望を支える「聴く力」

6.ケアする側が不安を抱えたまま看取りを行わないために

7.事例で学ぶ終末期の患者・家族への声かけ・対話

1.誰かを看取るということ

  看取りとは

  看取りの現場で自分は何ができるか

  残された家族の抱える苦しみとは

  看取りに関わった医療・介護職の抱える苦しみとは

2.残される家族の心の癒やしになる看取りの実現のために

  緩和ケアの考え方を取り入れる

  患者の苦痛を全人的苦痛としてとらえる

  患者と家族への声のかけ方

3.見通しを知る

  急変ではなく予測されたことがおこる

  予測される症状への対応

  急変時に求められる対応

  死へのプロセス

  患者の死が差し迫った時に配慮すべきこと

4.人生の最終段階に食べることの意味

  食べられない理由~がんの場合と認知症の場合

  「うまく食べる」提案と「食を楽しむ」提案

  食べることをあきらめるまでのプロセスを共有する

5.声かけや対話から生まれる小さな希望を支える「聴く力」

  様々な場面で求められる「聴く力」

  死生観を持つこと、逃げないで聴くことの意味

6.ケアする側が不安を抱えたまま看取りを行わないために

  事前に確認しておきたいこと

  ケアする人のケア

7.事例で学ぶ終末期の患者・家族への声かけ・対話

  先を見通して「今」というタイミングを逃さない声かけが活きる場面

  「もうあきらめている」と言われても生き生きと語れる可能性を奪わない

  「自分は何もできない」と思って見ている家族への声かけ

  アルツハイマー型認知症があるがん患者が求める声かけ

  「死ぬのがこわい」という患者の本当の心理を見逃さない声かけ

  医療者に向けられた怒りへのアプローチ

  食べる話題を避けている家族へのアプローチ

◎開講日:2023年9月14日(木)

◎視聴期間:14日間(講義時間260分)
※ご希望の日から視聴を開始できます。

◎視聴方法
スマホ、パソコンで動画を視聴いただきます。
事前に視聴方法、視聴用IDをメールでご案内いたします。

◎教材:PDFテキスト(28頁)
※冊子をご希望の方は別途1,500円(受講者に1冊のみ販売)。

◎受講料 (1名につき・税込)
一般 17,000円(冊子込み18,500円)
会員 14,000円(冊子込み15,500円)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年間購読者です。
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 お電話、メールで受付いたします。
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◎申込締切:ただいま受付中 
※23年12月7日(木)終了予定

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