根拠に基づく実践知識と最新情報で、現場で即活用できる看護のポイントを学ぶ
心疾患に別の疾患・病態を併存している患者が増えている中で、その複雑な病態の患者をケアするには、当然、それぞれのつながりを理解して関わる必要があります。
本セミナーでは複雑で理解が難しい心不全+他疾患・病態について、循環器看護のエキスパートナースが現場レベルで必要な知識・アセスメント・ケアのポイントなどわかりやすく整理して解説します。
プログラム
1.心不全管理の基本
2.心不全患者の全身状態を複合的に把握する ~最新情報を踏まえて
1)敗血症となった心不全患者
2)慢性腎臓病(CKD)・糖尿病がある心不全患者
3)心不全に合併する呼吸障害
4)心不全と筋骨格筋
1.心不全管理の基本
●まずは心不全の基本を押さえよう
●さまざまな病態を持つ心不全患者のフィジカルアセスメント
●患者によって違う心不全をどのような視点でケアするか
●心疾患に対するリハビリテーション
2.心不全患者の全身状態を複合的に把握する ~最新情報を踏まえて
1)敗血症となった心不全患者
●心不全と腎臓の関連性と病態理解
●注意すべき治療方針の理解
●合併症を含めた患者教育
2)慢性腎臓病(CKD)・糖尿病がある心不全患者
●心不全と腎臓の関連性と病態理解
●注意すべき治療方針の理解
●合併症を含めた患者教育
3)心不全に合併する呼吸障害
●呼吸障害が心不全に与える影響
●睡眠呼吸障害と心不全
●適切なケアにつなげる陽圧呼吸療法
4)心不全と筋骨格筋
●肥満と心不全(obesity paradox)
●骨格筋廃用性萎縮(デコンディショニング)
●サルコペニアと心不全