みえる化を体験!
尿量測定、便秘の状態、血管観察から乳腺炎までエコーで簡単評価
超音波の基礎的な原理と使用方法、画像の見方が基本から学べる
超音波エコーは疾患の補助だけでなく、看護や助産ケアの補助として広まっています。本セミナーでは超音波の基礎的な理解や機器の使用方法、画像の見方など基本から実際の臨床ケアへの応用まで学ぶことによりエコーを評価ツールやケアに活用できるようになります。明日からでもエコー検査ができるように事例の紹介も交えながらエコーの使用方法を学びます。
プログラム
1.エコーで何が見えて何が分かる?
2.エコーの基本的な使い方~走査と画像の抽出方法など
3.画像の見方と評価
4.エコー使用時の注意点
5.事例紹介 実際の画像をもとに観察ポイントを学ぶ
1.エコーで何が見えて何が分かる?
●超音波の基礎的な原理―超音波の特性、装置の原理と分解能、アーチファクト・ドプラ法
●骨や肺以外は体内を可視化できる
●表在の血管観察、排尿管理
●留置針による穿刺トラブルの予防
●穿刺困難な患者に対する最適な血管選択
●褥瘡の膿瘍評価、胃管の確認、便秘の評価、乳腺炎
2.エコーの基本的な使い方~走査と画像の抽出方法など
●プローブの種類と画質調整
●観察手順
●使い方のコツ
―体表に対して垂直に当てる長軸と短軸の2方向で観察ゼリーは適量に使用する
3.画像の見方と評価
●体幹と四肢の観察
●正常のエコー解剖を理解する
●異常所見のエコー画像を理解する
4.エコー使用時の注意点
●プローブの取り扱いには十分に注意
●最適な画像条件で観察する
5.事例紹介 実際の画像をもとに観察ポイントを学ぶ
●尿量計測、表在血管の観察、経鼻胃管の事例、便秘の事例、褥瘡の事例、乳腺炎の事例 など