エビデンスに基づいた対応を具体的に!
4大認知症と呼ばれるアルツハイマー型・レビー小体型・血管性・前頭側頭型は全認知症の9割を占めます。これらは種類によって症状や障害される行動・能力に違いがあり、対応のポイントも異なります。本セミナーではそれぞれの認知症の特徴を理解した上で、様々なBPSD事例を紹介しながら、エビデンスに基づいた対応を具体的に解説します。
プログラム
1.おさえておきたい認知症の種類と基礎知識
2.認知症の種類で考える認知機能障害とBPSD
3.事例で学ぶ
4大認知症ケア場面の「こんな時どうする?」
~それぞれの特徴が分かれば適切な対応が見えてくる!~
4.認知症ケアで看護・介護職が大切にしたいこと
1.おさえておきたい認知症の種類と基礎知識
●認知症の種類による本人の困りごと、家族の悩み
●進行の違いと予測される予後
2.認知症の種類で考える認知機能障害とBPSD
●代表的な認知機能障害
(記憶障害、見当識障害、実行機能障害など)
●認知症の種類による出現しやすいBPSD
●認知機能障害だけじゃない!BPSDの症状が多様になる理由
●BPSDの要因を考えたケアのポイント
3.事例で学ぶ
4大認知症ケア場面の「こんな時どうする?」
~それぞれの特徴が分かれば適切な対応が見えてくる!~
●何度も同じことを言う
●暴言・暴力
●家に帰りたがる
●家族に被害妄想がある
●食事を食べない
●薬を嫌がる
●レクリエーションに参加しない
●他の利用者の悪口を言う
●入浴を嫌がる
●転倒リスクが高いのに歩きまわる
●物盗られ妄想
●感情失禁
●抑うつ
●幻覚・幻視 など
4.認知症ケアで看護・介護職が大切にしたいこと