1.「教育する」を問い直す
1)学生を教育するとはどういうことか?
2)新人を教育するとはどういうことか?
2.心理学的なレジリエンス
1)人はなぜへこたれるのか?
2)へこたれを防ぐためのアプローチ
3.問題解決支援メソッド(PDP)の考え方と使い方
1)複雑な「困りごと」から、解ける「問題」を見つけ出す
2)問題の「重要度」よりも、「解決可能性」に着目する
3)PDPワークシートの展開
4.「抽象」と「具体」の関係を読み解く
1)「悩み・困りごと」と「具体的事象」の関係
2)「概念化・抽象化」のワナ
3)伝わらないコミュニケーションを「具体」でつなぐ
5.【事例学習】PDPデモンストレーション
〜受講者の悩み・困りごとを読み解く
●つい口出しをしてしまう自分がいる
●自主的に学ぶ意欲を持ってくれない。言われてもやらない
●多重課題をクリアすることが困難な人が多い
●注意や指導にすぐへこたれてしまう学生への支援
●見聞きしたことを論理的に説明することができない など
6.まとめ〜講師からのメッセージ
【PDPとは】 「学習する組織」を志向したメソッドであり、学習者本人の問題解決に留まらず、学生や新人の問題解決支援、そして教員・指導者同士のピアサポートにも活用が拡がり、大変な教育の場において、同僚が助け合う組織文化をつくることがコンセプトです。 |
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