●ディスカッションを導くポイントを学ぶ!
●協同学習や体験学習の基礎知識を習得!
看護学生の学習を効果的に促す授業を実践するために、アクティブラーニングの基礎を身につけることを目的としています。教育学の理論的背景とともに、さまざまな具体的な実践事例を通して学ぶことで、実際の授業場面における活用方法をわかりやすく理解できます。
プログラム
1.アクティブラーニングとは
2.学習活動を設計する
3.学習環境を整える
4.ディスカッションを導く
5.書く活動を取り入れる
6.協同学習を取り入れる
7.体験から学習する
8.事例から学習する
9.授業に研究を取り入れる
10.多人数授業における実践
11.遠隔授業における工夫
12.まとめとふりかえり
1.アクティブラーニングとは
●アクティブラーニングの定義
●学び方を学ぶ
●アクティブラーニングの課題
2.学習活動を設計する
●適切な学習目標の設定
●アクティブラーニングの基本構造
●本質的な問い
3.学習環境を整える
●快適な学習環境をつくる
●学生の主体性の尊重
●学生の個人情報への配慮
4.ディスカッションを導く
●ディスカッションは準備が必要
●ディスカッションのルール
●ディスカッション中の教員の役割
5.書く活動を取り入れる
●説明の要約
●既有知識の引き出し
●複数人での書く活動
6.協同学習を取り入れる
●学習形態の3類型
●効果的な協同学習の条件
●協同学習の方法
7.体験から学習する
●学習を促す体験とは
●ロールプレイを実施する
●ロールプレイの設計
8.事例から学習する
●すぐれた事例の特徴
●板書の工夫
●PBLを進める
9.授業に研究を取り入れる
●どのような研究を取り入れるか
●探究活動への姿勢を伝える
●成果の発表
10.多人数授業における実践
●多人数授業の具体的な工夫
●個人ワークを取り入れる
●多人数授業でも使える技法
11.遠隔授業における工夫
●同期型授業での発問の活用
●同期型授業の協同学習
●オンデマンド型授業における工夫
12.まとめとふりかえり
●学習のふりかえり
●授業での活用に向けて