本セミナーの特徴
ナースが「苦手としている点」や「見落としがちな点」に着目し、丁寧な解説で実践的にわかりやすく!
機器トラブルやアラームに素早く対応、異常の早期発見ができるためのスキルを学ぶ
補助循環にかかわる初心者や触れる機会が増えてきたけど自信が持てない看護師向けに、循環のメカニズムから、適応・禁忌、合併症、具体的な看護のポイントまでを学びます。新人や若手が「苦手としている点」「見落としがちな点」などに着目し、写真や図、さらに動画を多用し、根拠を踏まえてやさしく解説します。
プログラム
1.循環動態の基礎
2.IABPの基本と看護のポイント
3.PCPS/ECMOの基本と看護のポイント
1.循環動態の基礎
1)ショックと循環管理
2)心拍出量
2.IABPの基本と看護のポイント
1)IABPの適応と仕組み
●IABPの効果、適応、禁忌
●IABPの構造、駆動システム、トリガー
2)IABPの挿入・設定・離脱
●IABPの挿入(準備・物品・手順など)
●バルーン拡張と収縮タイミングの設定
●IABPの離脱(準備・物品・手順・観察項目など)
3)IABP挿入中の管理と看護
●観察ポイント、挿入部・カテーテルの管理、機器の管理、体位変換や清拭時の看護など
●IABPの注意すべき合併症(対策と予防)
●アラームの原因と対応
3.PCPS/ECMOの基本と看護のポイント
1)PCPS/ECMOの適応と仕組み
●PCPS/ECMOの効果、適応、禁忌
●PCPS/ECMOの構造、駆動システム、構成物品
2)PCPS/ECMOの挿入・離脱
●PCPS/ECMOの挿入(準備・物品・手順など)
●PCPS/ECMOの離脱(準備・物品・手順・観察項目など)
3)呼吸補助としてのECMO
●呼吸補助としてのECMOとは?
●ECMOの適応、除外基準
●ECMO管理のポイント(SaO2、Lung Rest、リハビリなど)
4)PCPS/ECMO挿入中の管理と看護
●観察ポイント、挿入部・カテーテルの管理、機器の管理など
●PCPS/ECMOの注意すべき合併症(対策と予防)
●アラームの原因と対応