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商品番号 17311-2
  認知症ケアマスター
【録画配信】オンラインセミナー ※講義時間:17時間
好評再配信1回目

 正しいケアの基礎から、急変の見抜き方や原因疾患別ケアなどの
 高度専門知識まで習得できるオールインワンセミナー
 のべ2000名以上が受講した人気講座をオンラインで!

視聴期間内(5週間)なら、お好きな時間に何度でも見放題!

指導講師

 
伊苅弘之  医学博士
医療法人さわらび会 福祉村病院 副院長

 信州大学医学部卒業後、名古屋大学医学部老年科学教室に入局。1993年1月から1995年3月までアメリカ国立衛生研究所客員研究員。帰国後、名古屋大学医学部附属病院にて「ものわすれ、認知症外来」を5年間行う。1999年4月より高齢者のための総合的施設群の中心となる福祉村病院に勤務。日総研セミナーでは、のべ2,000人以上が受講。事例を用い、かみくだいた説明で分かりやすいと好評。
豊富な経験やエピソードを交えて指導。
現場の事例を共感しながら
実践的根拠や適切な対応が学べる!

プログラム

第1回 正しい認知症ケアを行うための理解(250分)
 認知症の医学的な知識について、基礎から高度専門領域まで、特に認知症ケアに必要な部分に絞って習得します。認知症の原因疾患別、重症度別のケアや、統合失調症など精神科領域の知識についても解説します。
 ●認知症になる原因疾患の医学的知識
  ・アルツハイマー型認知症 ・血管性認知症 
  ・レビー小体型認知症
  ・慢性硬膜下血腫 ・ビンスワンガー病(状態) 
  ・正常圧水頭症など
 ●認知症の原因疾患とケアポイント
  ・原因疾患による記憶障害の出方の違い 
  ・原因疾患によるBPSDの違い
  ・薬物療法の違い、注意点 
  ・原因疾患別、効果的なケアの仕方
 ●若年認知症
  ・若年認知症の病態、老年期認知症との違い
  ・本人へのケア(かかわり方)と家族支援のポイント
 ●精神科領域の知識とケアのポイント
  ・統合失調症 ・うつ病、仮性認知症 ・せん妄

第2回 認知症ケア困難事例への対応と
BPSDが軽減するケアの仕方【事例解説】
(270分)
 認知症ケアで大きな課題となるBPSDへの対応や環境作りを考えます。BPSDのメカニズムを理解するとともに、よくあるケースを通して困難事例への対応、BPSDが軽減するケアの仕方など、適切な対応方法を学べます。
 ●BPSDのメカニズム
 ●BPSDが軽減するケアの仕方
  ・異食 ・食事を食べない、混ぜてしまう 
  ・徘徊 ・物盗られ妄想
  ・放尿、便こね ・強い帰宅願望 ・暴言、暴力
 ●ケア困難事例への対応
  ・利用者同士のけんか、他利用者への暴力・暴言
  ・不安と恐怖が強い方へのかかわり
  ・自傷行為がある
  ・食事を拒否する、食べようとしない
  ・(認知症の重症化によって)経口摂取困難になってきた
  ・入浴を拒否する 
  ・排泄がスムーズにいく声のかけ方は?
  ・転倒・転落の危険がある 
  ・認知症であることを本人に伝えるべきか
  ・家族が認知症への理解がない 
  ・若年性認知症の方へのケア
  ・投与されている薬が適切か疑問を持ったときなど
 ●こんなときどうする?
  認知症高齢者への対応が悩ましいケースへの対処
  ・認知症の人に対し、間違っていることを間違っていると
   言ってはいけないのか?
  ・BPSDを減らす生活環境づくりとは?
  ・デイサービスに行きたがらない認知症の人を
   動かすには?
  ・認知症の人が納得する関わり、怒るかかわり
  ・認知症の人に、認知症であることの告知をしても
   大丈夫か?
                        など

第3回 他疾患を合併している認知症高齢者および
認知症高齢者の急変時への看護【事例解説】
(280分)
 認知症患者の身体的な問題の解決方法を中心に解説します。高齢者の身体状態の見方、急変時の対応、重症度の判断の仕方を踏まえ、認知症高齢者に安心・安全な生活を送ってもらうための知識と技術を学びます。
 高齢者特有の病態生理の理解
  バイタルサイン、検査値の数値の見方
 高齢者急変時の基本対応
  胸痛、腹痛、頭痛、呼吸困難、嘔吐、吐血、意識消失、
  異常な血圧、てんかん発作、頻脈、高熱、低体温、せん妄
 重症度の判断の仕方
  ・時々意識障害を起こすがまもなく回復する
  ・転倒したが、単なる打撲か骨折しているかどうか
   わからない
  ・高熱とは言えないが、いつもより熱が高い
  ・SpO2が低下しているが苦しそうではない
  ・イレウスを疑うとき 
  ・正常値だがいつもよりは高い血圧など
  ・食事摂取量が減ってきた
 油断すると危ないケース、認知症の症状に隠れた疾患の
  見抜き方
 認知症高齢者の急変対応ポイント
  ・痛がっているようだが、どこがどのように痛いのか
   分からないとき
  ・突然苦しみだした
   (どこがどのように苦しいのか分からないとき)など
 認知症と他疾患を合併している高齢者の看護ポイント
  ・糖尿病の管理をどうするか? 
  ・骨折治療中であるが、病識がない場合
  ・高血圧、がん、肺炎を合併している場合の看護ポイント
                          など

第4回 認知症の薬物療法(210分)
 認知症診療の現場で使われる薬剤について習得します。薬剤の作用・副作用等を理解し、薬剤に関する知識をまとめてケアに生かす方法や最新トピックスなどをお伝えします。
 認知症の治療、BPSDに対して使われている薬と
  副作用について
  ・塩酸ドネペジル(アリセプト) ・抗精神病薬 
  ・抗不安薬 ・睡眠導入剤 ・抗うつ薬 
  ・漢方薬 ・他疾患で使われている薬 ・最新薬
 QOLを考慮した治療とケアについて


「認知症患者へのかかわり方に悩む」
「認知症ケアを深めたい」「認知症の最新知識を知りたい」
認知症ケアに対するあなたの抱える
多様なニーズ・問題に応えます!


視聴期間 約5週間 ※ご希望の日から視聴開始できます。
開講日 2023年4月25日(火)
講義時間 17時間
受講料 一般35,000円 会員32,000円(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。 
※サービスチケットご利用について
申込締切 2023年10月25日(水)※メール注文は翌日朝8:00まで受付
教材 テキスト1冊(視聴用ID、パスワード)

視聴期間内(5週間)なら、お好きな時間に何度でも見放題!

会場受講セミナーに参加者した方の声
いろんな事例や実例を交えて説明してもらえたので分かりやすい。
 質問にもひとつひとつ丁寧に答えてもらえたのでよかった。
施設の利用者が訴えていたのと同じような症例もあり、
 その対応策や原因・理由など多様な考え方を教えてもらえた。
 それらに気づき観察しなければいけないことを知ることができ、
 今後のケアに生かせると感じた。
認知症の種類とかかわり方がよく理解できた。
 アルツハイマー型とレビー小体型、それぞれの認知症の違いが
 理解しやすかった。
認知症で起こりうる症状や神経心理学検査での評価の仕方など、
 教科書だけでは分からない臨床で役に立つ内容が
 豊富に盛り込まれていた。
BPSDを減らす環境づくりがいかに重要かが理解できた。
 認知症患者にも感情はあるため、患者が楽しいと思える場面を
 少しでも作れるようにしたいと思った。
症状の出かたの違い、薬の作用機序・副作用が学べ、面白かった。
 新しい情報や知らなかったことを学ぶことができた。
グループホームに勤務していて急変時への対応や認知症へのケアを
 学びたかったため受講した。介護職でも分かりやすい内容だった。
 受講してよかった。
専門的な講義を分かりやすく説明していただき、理解しやすかった。
 急性期病棟で勤めていますが、今後役立てていきたいと思える内容でした。

☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、
 また、キャンセルのご連絡につきましては、お客様センターフリーダイヤル
 0120-057671 におかけください。
 (平日9時〜18時、土曜9時〜12時)

★このセミナーのプログラム内容、受講対象や今後の予定に関するお問い合わせは
 メールにて受け付けています。nagoya@nissoken.com
 お電話の場合は、TEL (052)569-5628におかけください。(平日9時15分〜17時30分)  

※返信はパソコンから行います。携帯電話・スマートフォンでメールを受信される場合は、
 受信拒否になる可能性がありますので、必ずドメイン指定許可を設定ください。
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