「できればやりたくない」「とても大変だ」「苦手だ」と思う方も自信を持ってリーダーができるようになる
「看護業務をうまく分担するには?」「先輩になんてお願いしたらよいの?」ありがちな事例を用いて具体的に学びます
チームナーシングにおける日々(日勤・日替わり)のリーダーの業務は、病棟の司令塔として、一日の患者状態を把握して看護業務の分担をするだけでなく、医師からの指示受けや報告、緊急入院の対応など多岐に渡ります。でも、「できればやりたくない」「とても大変だ」「苦手だ」と思う看護師の方も多いのではないでしょうか。本セミナーでは、日々のリーダーとして、メンバーが働きやすくなる調整ができるよう、その業務のコツとポイントを、ありがちな事例を用いながら学びます。これからは自信を持って日々のリーダー業務が果たせます。
プログラム
1.日々のリーダーとしての心得
2.日々のリーダー業務のコツとポイント
3.こんな時、日々のリーダーとして、どうする?
1.日々のリーダーとしての心得
1)病棟の司令塔
2)いかにみんなが働きやすいように調整するか
3)業務マネジメントとタイムマネジメント
4)業務の優先順位の判断
5)看護師長との連携
6)医師とのつなぎ役として
7)他の病棟・部署との窓口として
2.日々のリーダー業務のコツとポイント
1)病棟の全体(患者・メンバー)の把握
2)メンバーへの看護業務の分担
3)夜勤者からの申し送り・夜勤者への申し送り
4)医師からの指示受けや医師への報告
5)臨時指示の対応とメンバーへの依頼
6)緊急入院の対応
7)手術の入室・迎え、検査出しの調整など他部署との連携
8)メンバーからの報告と業務が円滑に進んでいるかのチェック など
3.こんな時、日々のリーダーとして、どうする?
●「入院や検査・手術が多い、若い看護師が多い、重症患者が多い時の患者の割り当ては?」
●「急いで先生の指示をもらいたいけど、今は処置中では?どうしたらよい?」
●「え!先生、そんな指示出すんですか?」
●「緊急入院!対応を先輩看護師にお願いしたいけど…」
●「一つのチームがナースステーションに戻ってこない」
●「若いメンバーへ、どう介入する?」など多数