精神科看護のスペシャリストが教える!いまさら聞けない認知症看護の知識と実践
特色
認知症の人の健康管理の留意点がわかる!
認知症ケア場面で看護師が果たすべき役割と発揮すべき専門性がわかる!
認知症ケア現場やスタッフ指導に長年かかわってきた事例・体験が豊富な講師が指導!
認知症ケアに従事している看護師は、もともとは急性期病院で働いていた方がほとんどで、「治療」を最優先する病院の考えと、「生活」を重視する認知症ケアの現場とのギャップに悩んでいるケースが多いのではないでしょうか。本セミナーでは、認知症の人の健康管理、急変の見極め、BPSDへの対応、多職種連携の進め方など、認知症ケアの現場でどのように看護の専門性を発揮していくのかについて、事例を交えながら具体的に解説します。
プログラム
1.認知症ケア現場における看護師の位置づけ
2.まずは認知症という"病気"をおさらい
3.認知症ケアの現場で期待される
看護師の「専門性」と「役割」
4.BPSDへの対応と悪化させないかかわり方
5.急変を未然に防ぐ!認知症の人の日常観察のポイント
1.認知症ケア現場における看護師の位置づけ
●認知症ケア現場と急性期病院との違い
●「生活」中心の認知症ケア
●認知症ケアにおける看護師の重要性
2.まずは認知症という"病気"をおさらい
●認知症の原因疾患、MCI(軽度認知障害)と予防
●中核症状とBPSD
●原因疾患によるBPSDの特徴
3.認知症ケアの現場で期待される
看護師の「専門性」と「役割」
●看護の専門性とは
●オフェンスケアとディフェンスケア
●バイタルサインよりもフィジカルアセスメント
●看護の専門性を活かした高齢者の観察
4.BPSDへの対応と悪化させないかかわり方
●認知症の人によく見られる「暴言・暴力行為」「介護拒否」
「徘徊」「自傷行為」などへの適切な対応を事例を交えながら解説します。
5.急変を未然に防ぐ!認知症の人の日常観察のポイント
●日頃の状態を把握しておく
●異変を見抜く視点~認知症の人によく見られる身体的異常のポイント~
●介護職に教えておきたい観察のポイント、報告のしかた