ラダー「Ⅰ・経営的な視点」「Ⅱ・経営の視点」をもつことができる!
主任看護師の役割の多くは、病棟内の業務がスムーズに運営できるよう看護業務全般の管理を行い、スタッフの指導、そして師長の補佐をすることですが、看護管理者の一員として、経営的視点を持ち合わせなくてはなりません。
看護師長は、部署のトップとして病棟をまとめるだけでなく、医師や他部門との交渉や経営会議の参加など、全体をマネジメントすることへの参画が求められます。看護部門としての意見は言えるけども、病院経営を良い方向にするための意見を求められると苦手だと感じる人もいるではないでしょうか。
本セミナーでは、「これから知りたい主任」「いまさら聞けない師長」を対象に、最低限知っておくべき病棟経営に必要な知識・数字を厳選し、超わかりやすく解説します。病棟経営知識身につけることで、主任・師長の同じ経営視点を持つことができ、よりより病棟マネジメントを実現できます。病棟スタッフからの質問に自信を持って答えられるリーダーを目指しましょう!
プログラム
1.病棟経営について何を知っていればよいの?
2.押さえておくべき数字「イ」:DPC病院の収入構造
3.押さえておくべき数字「ロ」:病棟経営の構造
4.押さえておくべき数字「ハ」:数字の見方、公開データの見方
1.病棟経営について何を知っていればよいの?
1)病院経営(入院)についてわかりやすく解説
2)診療報酬改定で注目すべきポイント
3)とりあえず、経営数字はここを押さえる!
2.押さえておくべき数字「イ」:DPC病院の収入構造
1)そもそもDPC病院の収入って?
2)入院は稼働率だけじゃ、なんでダメなの?
3)「機能評価係数」って何?Ⅰ・Ⅱって何?
4)自院の入院収入を上げるためには、何をすれば良いの?
3.押さえておくべき数字「ロ」:病棟経営の構造
1)ベッドコントロールと稼働率
2)収入と在院日数の関係―早期退院させる理由って?
3)病棟で算定できる加算は?必要な要件って何?
4)看護必要度の重症度割合と評価項目の見方
5)もしも師長が不在になったら!押さえておく数字は?
4.押さえておくべき数字「ハ」:数字の見方、公開データの見方
1)診療報酬改定は、いつから注目すべきなのか?
2)公開データって何がある?どこにあるの?公開データで分かる自院の立ち位置
3)自院の入退院に必要な公開データである施設基準の届出って何?