1.ANS(アメーバ・ナーシング・システム)は
他の看護方式と何が違うか?
●看護組織運営(マネジメント)システムの観点
⇒ エンパワーメント(権限委譲)、リーダーシップ、
モチベーション
●「大組織、孤独、無関心、依存体質」から
「細分化、連帯、協働、相互支援体制」へ
●従来の看護方式の課題:看護の質、人員確保・配置、責任、
人材育成など
●現場でのOJTを重視して看護業務と人材育成を一体化
●5〜8人の小集団(アメーバ)でチームをつくり、
顔の見える関係性
●家族のような連帯意識を持って、同じ看護の目的のために結束
2.ANSの仕組みとメリット
●限られた資源で看護の質を上げるには?
⇒ 全員参加型の「仕組み」
●全員参加型の「仕組み」をつくるには?
⇒ 小集団方式の「仕掛け」
●小集団化でチーム内が透明化し、互いに気心が知れ、理解が深まる
●チームは半永久固定なので、仲間意識が芽生え、相互支援・育成
●マトリックス伝達で情報共有が徹底され、連帯感が生まれる
●チーム内での役割が明確になり、当事者意識が醸成される
●一人ひとりが自立/自律して、看護の主役になる
●アメーバ・チームで同じ患者を受け持ち、看護の継続性を保つ
●自分事意識が浸透し、パンデミックなど環境変化に迅速に対応
3. 事例 ANSの導入実績と具体的な運用
●ANS導入は組織変革 ⇒ その手順と抵抗勢力の切り崩し方
●アメーバ・チームを3〜4以上つくり、
看護実践能力が均一になるよう配置
●ITを活用したマトリックス連絡網の整備と情報共有の仕組み
●勤務割表のつくり方、欠員の補充方法、
受け持ち患者のローテーション
●チーム内の役割に応じて、全員で新人・中途採用者を現場OJT育成
●次世代リーダーのトレーニングとして、
アメーバ・リーダーを経験させる
●ANS委員会で情報交換し、全体最適の考え方を看護部全体に
醸成させる
4.資料「ダウンロードシート」で即導入・活用 |