1.ポリファーマシーの基礎知識と取り巻く環境
2.知っておくべき高齢者と薬剤のつながり
●高齢者の薬物動態の基礎知識、腎機能・肝機能の見方
(血液検査データの見方)
●薬剤の相互作用
●最高血中濃度到達時間、半減期を確認した薬剤の使用
●高齢者の生活に合わせた睡眠薬の選択と使用
●食欲低下、排泄障害、嚥下機能に関連する薬剤を知っておこう
3.ポリファーマシー対策で看護師がすべき役割
1)高齢者の薬剤整理のポイント
●多剤服用の状況把握
●本当に必要かどうかを確認する
2)服薬アドヒアランスが低下する要因のアセスメント
●認知機能の低下、ADL・IADLの確認
●嚥下機能障害のチェック
●うつ状態の判断
3)せん妄やBPSDへの対応
●せん妄を引き起こしやすい薬剤の把握
●せん妄に推奨される介入方法
4)認知症高齢者への服薬支援
●抗認知症薬の作用、副作用
●家族への指導ポイント
●日常生活での注意点や工夫
5)他職種の役割と連携 |