病院の枠を超えて自宅へ、地域へ !
同行訪問を可能にする体制整備の具体策
特色
病院から在宅まで、専門性を生かしたシームレスな看護を実践する!
「ひたちなかメソッド」による在宅褥瘡ケア介入を具体的に学ぶ!
退院前・後に患者宅を訪問することは、患者の在宅生活をより具体的に把握でき、効果的な在宅療養支援につながります。2022年度診療報酬改定においても、専門性の高い看護師による同行訪問について褥瘡ケアに係る専門の研修を受けた看護師として特定行為研修修了者(創傷管理関連)が追加されるなど評価され、患者の在宅での生活をイメージするための有効な手段として注目されています。本セミナーでは、特定行為研修修了者や皮膚・排泄ケア認定看護師など専門性の高い看護師が地域に出て活躍するための基盤づくりと、実際に地域・現場に出て活躍するためのノウハウを講師の在宅褥瘡ケア実践事例から学びます。
プログラム
1.在宅医療・介護の推進が求められる背景
2.認定看護師・特定看護師 同行訪問の基盤の構築
3.同行訪問の運用
4.在宅褥瘡ケアの実践事例~ひたちなかメソッドによる在宅褥瘡ケア~
1.在宅医療・介護の推進が求められる背景
●診療報酬改定から見えること
●専門性の高い看護師による同行訪問の見直し
2.認定看護師・特定看護師 同行訪問の基盤の構築
●院内のコンセンサスを得る、確認する
●対象患者数の把握
●移動手段の検討
●患者説明内容、方法
●診療報酬算定の方法、支払い方法
●報告内容、ルート
●院内外へ周知
3.同行訪問の運用
●相談から訪問まで
●訪問の準備
●業務内容とスキル
4.在宅褥瘡ケアの実践事例~ひたちなかメソッドによる在宅褥瘡ケア~