排泄ケアの根拠となる情報と
課題抽出の見極め方がわかる!
「便秘や下剤、浣腸やおむつは当たり前ではない!」という視点で具体的に実践を学ぶ!
介護現場に影響するだけではなく、利用者の生活や生きる力にも大きく関わる排泄のケア。その見直しと底上げを行っていくためにも、まずは何を見なくてはいけないのかが分からないと何も進みません。本セミナーでは、一人ひとりに合った最善の排泄ケアを促進するために必須の包括的アセスメントと評価のポイントについて事例を交えながら解説します。
プログラム
1.排泄の自立支援を促進するアセスメントの基本
2.排泄ケアをさらに底上げるアセスメントの極意
3.排泄にまつわる利用者の感情を推察する視点
4.排泄ケアのアウトカムと適切な評価のポイント
1.排泄の自立支援を促進するアセスメントの基本
1)問題の主語を明らかにする
2)一連の排泄動作をチェック
3)残存機能と排泄障害の把握
4)環境要因の影響を考える
2.排泄ケアをさらに底上げるアセスメントの極意
1)五感を使って課題を抽出する
2)記録された数値の分析の仕方
3)下剤使用の見極めと調整方法
4)福祉用具の選定とおむつ使用
3.排泄にまつわる利用者の感情を推察する視点
1)感情や感覚と思考や行動の関係
2)具体的なシーンから~機能性尿失禁の方への対応~
4.排泄ケアのアウトカムと適切な評価のポイント
1)アウトカム評価の排泄ケア
2)スケールを活用した評価
3)データによる効果の見える化