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商品番号 17523-1
  学生の臨床判断の基礎的能力を育てる
【録画配信】オンラインセミナー ※講義時間:約180分

 実践例だからすぐ使える!
 カリキュラムへの組み込み方から授業方法まで具体的に!


指導講師

  西村礼子
東京医療保健大学 医療保健学部 看護学科
東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科
看護実践開発学 准教授
 名古屋大学医学部保健学科看護学専攻卒業。東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士前期・後期課程修了。看護学博士。順天堂大学医学部附属順天堂医院看護師勤務、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科非常勤、東京医科大学医学部看護学科助教を経て、2019年より東京医療保健大学 医療保健学部看護学科(基礎看護学)/大学院医療保健学研究科看護実践開発学准教授。コンピテンシー基盤型教育の構造・過程・学修成果・教育効果を可視化、臨床判断の教育効果検証に取り組む。

  太田雄馬
東京医療保健大学 医療保健学部
看護学科 助教
 聖路加看護大学(現:聖路加国際大学)看護学部看護学科卒業。埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科博士前期課程修了。看護学修士。筑波大学附属病院、西部総合病院にて看護師勤務、埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科非常勤を経て、2019年より東京医療保健大学医療保健学部看護学科(基礎看護学) 助教。看護基礎教育におけるICTを活用した授業設計や学習効果に関する実践・執筆などに取り組む。


プログラム

1.臨床判断モデルの意義と
  カリキュラムへの組み込み方

 1)卒業時の到達目標となる臨床判断能力
 2)臨床判断モデルをカリキュラムに組み込むポイント
 3)Tanner の臨床判断モデル
   臨床判断モデルの改訂のポイント

2.実践例から学ぶ
  「予期」「気づき」の力を育てる授業実践

 1)臨床判断モデルにおける「予期」「気づき」
   看護師・看護学生が「予期」「気づき」を実践できる意味
   「予期」と「気づき」の関係
 2)事例患者を活用した「予期」「気づき」の指導方法
   事例患者の常在条件と
    病理的状態に関する典型的パターンの学習
   電子カルテを活用した事例患者の個別性の把握
   典型的パターンと患者の個別性に基づく情報収集項目の抽出
 3)学生が誤りやすいポイント
   典型的パターンと患者の個別性の混同
   情報収集項目の優先順位

3.実践例から学ぶ
  「解釈」「反応」の力を育てる授業実践

 1)臨床判断モデルにおける「解釈」「反応」
   看護師・看護学生が「解釈」「反応」を実践できる意味
   「気づき」「解釈」「反応」の関係
 2)事例患者を活用した「解釈」「反応」の指導方法
   典型的パターン・患者の個別性・
    収集した情報に基づく分析的解釈
   分析的解釈に基づいた反応
   分析的解釈に対する省察
 3)学生が誤りやすいポイント
   既習学習と分析的解釈の結びつけ

4.セミナーのまとめ・振り返り
 1)臨床判断モデルの意義、改訂のポイント
 2)「予期」「気づき」の指導方法
 3)「解釈」「反応」の指導方法


ねらい
 保健師助産師看護師学校養成所指定規則の改正において「臨床判断の基礎的能力」の育成が明記されました。ところが、育成するための具体的な組み込み方や方法については言及されておらず、「臨床判断の基礎的能力」の育成方法に関する関心が高まっています。本セミナーでは、看護師の臨床判断に関する思考を抽象化し、言語化したモデルであるTanner の臨床判断モデルを活用しながら、看護学生の「臨床判断の基礎的能力」の育成に関するカリキュラムへの組み込み方と実際の授業の方法を紹介します。
視聴期間 約2週間 ※ご希望の日から視聴開始できます。
開講日 2023年5月15日(月)
講義時間 約180分
受講料 一般13,000円 会員10,000円(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。 
※サービスチケットご利用について
申込締切 2023年7月10日(月)※メール注文は翌日朝8:00まで受付
教材 テキスト1冊(視聴用ID、パスワード)

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 また、キャンセルのご連絡につきましては、お客様センターフリーダイヤル
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 (平日9時〜18時、土曜9時〜12時)

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「学生の「臨床判断の基礎的能力」を育てる授業実践」

 

 

 
 
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