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商品番号 17524-1
  患者からのハラスメント 抑止と対応
【録画配信】オンラインセミナー ※講義時間:約180分  

 その法的理解と職員を守る体制づくり


指導講師
 

  佐伯吉規
公益財団法人がん研究会有明病院
緩和治療科 医長

  
福ア博孝
弁護士法人ふくざき法律事務所
代表
 

【佐伯吉規氏】専門はサイコオンコロジー。1997年、獨協医科大学卒業。1997年、獨協医科大学病院精神神経医学講座入局。2007年獨協医科大学病院精神神経医学講座講師。2011年、がん研有明病院緩和治療科。2017年より現職。
【福ア博孝氏】1979年、九州大学法学部卒。1981年、長崎県弁護士会弁護士登録。その後17年間、患者・家族側の弁護士として活動。1998年からは医療者側で医療事故紛争に関わる。医療紛争は患者・家族側の誤解と悪感情から生じることを双方の視点で経験し、訴訟回避の手法を探っている。長崎県医師会顧問(院内事故調査支援委員会相談役)、長崎原爆病院顧問(医療安全委員会)、長崎みなとメディカルセンター理事としても活動。

精神医療と法律、異なるバックグラウンドをもつ
2人の講師が具体的に指導

プログラム

第1部 患者からのハラスメントを抑止し対応する
    体制づくり(佐伯先生)

 1 院内暴力の現状とその背景
  1)コロナ禍というフラストレーション
  2)「我慢できない時代」の患者たち
  3)職場暴力に関する教育と認識の欠如
  4)医療の特殊性と応召義務

 2 ハラスメントへの対処法
  1)個人で対応しようとする危険性
  2)複数で対応し、記録する
  3)ディエスカレーションの技法
  4)傷ついたスタッフのケア
  5)組織で評価し対応する
  6)警察との連携と「防犯」意識
  7)経営者のコミットメントと従業員の参加

第2部 ペイシェントハラスメントへの対処法と
    法的理解(福ア先生)

 1 ペイシェントハラスメントという視点
  1)"モンスターペイシェント"と呼ぶべきではない理由
  2)ペイシェントハラスメントの違法性〜3つの視点

 2 ペイシェントハラスメントへの対処法
  1)ペイシェントハラスメントの2つのタイプ
  2)ペイシェントハラスメントへの組織的対応
  3)ペイシェントハラスメントへの現場対応
  4)診療の拒絶は許されるのか?
  5)担当職員の基本姿勢


ねらい
 患者や家族からのクレームが妥当とはいえないものであったり、内容自体は妥当であっても職員に対する暴言等、限度を超える言動となる場合があります。あらゆるハラスメントは違法なものであり、その違法行為に対しては、組織として毅然と対応することが必要です。精神医療と法律。異なるバックグラウンドをもつ2人の講師がセミナーでお伝えします。
視聴期間 約2週間 ※ご希望の日から視聴開始できます。
開講日 2023年3月28日(火)
講義時間 約180分
受講料 一般12,000円 会員9,000円(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。 
※サービスチケットご利用について
申込締切 2023年5月23日(火)※メール注文は翌日朝8:00まで受付
教材 テキスト1冊(視聴用ID、パスワード)

☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせ、
 また、キャンセルのご連絡につきましては、お客様センターフリーダイヤル
 0120-057671 におかけください。
 (平日9時〜18時、土曜9時〜12時)

★このセミナーのプログラム内容、受講対象や今後の予定に関するお問い合わせは
 メールにて受け付けています。fukuoka@nissoken.com
 お電話の場合は、TEL (092)414-9311におかけください。(平日9時15分〜17時30分)  

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「患者からのハラスメント抑止と対応」

 

 

 
 
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