「放っておいてくれ!」「人の世話になりたくない」 と言う
利用者の真意を汲み取るアセスメント実践
利用者の真意を汲み取るアセスメント実践
利用者の価値観やニーズが多様化する一方で、明確な自覚がなくても何かしらの欲求がある状態の利用者や、心のハードルにより真のニーズが表出されず支援につながりにくい利用者などのようなケースを体験したことはありませんか?
本研修では、そのような利用者の「声なき声」をいかに聴き取り、潜在ニーズの代弁者としていかにアセスメントするか、利用者との合意形成に至る前提条件として必要なケアマネジャーの洞察力強化を目指します。
プログラム
1.利用者の「声なき声」と負の連鎖
――「申請主義」という制度上の問題
2.ケアマネジャーに「アウトリーチ」は必要か?
――AIに「手を差し伸べる」ことはできない
3.ケアマネジャーは潜在ニーズの代弁者
――「自尊心」や「心のハードル」の洞察
4.「ノンバーバルサイン」で対話できますか?
――信頼関係の構築に「声」はいらない?
5.死にゆく人の「声なき声」を聴き取ってみた
――看取り体験から考えたケアマネの役割
6.精神的・社会的自立に向けたマネジメント
――インフォーマルサポートとの連携と協働
7.データから「声なき声」を聴き取れる可能性
――LIFEはケアマネ業務の救世主か?
8.「待ち」から「届ける」ケアマネジメントへ
――「おせっかいケアマネジャー」へ進化しよう