高齢者の健康管理と急変の見極めがわかる!
特色
医師や救急車を呼ぶ際の留意点がわかる!
看護師&救急救命士として経験した豊富な事例を基に解説!
高齢者の急変では数値などで異常が現れないことも多く、非定型的な症状を呈することもあるため、看護師や介護職には日頃から高齢者の様子を観察し、異変を察知した際に適切に対応することが求められます。本セミナーでは、高齢者のちょっとした異変に気付くための日常観察のポイントと、「いつもと違う」「何か変だ」と感じたときの対応方法について事例を交えながら解説します。
プログラム
1.「何か変だ」と素早く気付く為の高齢者の日常観察のポイント
2.危険なバイタルサイン
3.事例学習「何か変だ」と感じた時の判断・対応
~確認事項、推測できる原因、対応法、医師・救急車を呼ぶ判断~
4.医師・救急車を呼ぶ際の留意点
5.いざという時どう動く? 施設勤務時代の体験談
1.「何か変だ」と素早く気付く為の高齢者の日常観察のポイント
1)高齢者の身体徴候の特徴と若年者との違い
2)バイタルサインよりフィジカルアセスメント
3)日常生活の中でどこに注目すればよいのか
4)症状から危険な兆候を推察する事の重要性
5)看護・介護の視点を活かした高齢者の観察のコツ
感染症/循環器/呼吸器/排泄/代謝と栄養/消化器/脳と神経/骨格
2.危険なバイタルサイン
1)高齢者のバイタルサインの特徴と緊急を要するバイタルサイン
血圧/脈拍/呼吸/体温/意識
3.事例学習「何か変だ」と感じた時の判断・対応
~確認事項、推測できる原因、対応法、医師・救急車を呼ぶ判断~
1)痛みを訴える(頭部/胸部/腹部/骨格)
2)いつもより活動性が低い
3)顔色がおかしい
4)急な発熱・微熱が続いている
5)嘔吐した
6)呼吸が荒い
7)いつもより食欲がない
8)排尿・排便時の異常
4.医師・救急車を呼ぶ際の留意点
1)伝達すべき情報
2)医師・救急車が到着するまで何をすればよいのか
5.いざという時どう動く? 施設勤務時代の体験談