直接言いに行ってよ!な厄介な用件を
できるだけスムーズに処理するポイント
業務改善時の反対意見とどのように向き合うか?
一般スタッフから役職者となり最初に苦労するのは上司と部下との板挟み状態になることではないでしょうか。組織からの指示や部下からの要求の間に立って調整しなければなりません。本セミナーでは調整場面でもとめられる相手の納得度を高めるコミュニケーションのポイントと指示や要望のすり合わせについて解説していきます。
プログラム
1.なぜ調整役はきついのか?
2.調整をスムーズにするための事前準備
3.調整に活用する基本スキル
4.調整・提案・交渉時のポイント
5.人間関係の板挟みから脱出!
6.タイプ別・対象別で工夫する納得度を高める伝え方
7.事例調整場面こんな時どうする?
1.なぜ調整役はきついのか?
●立場の違いによる思考や欲求の違い
●主任・リーダーに求められる調整とは?
2.調整をスムーズにするための事前準備
●「対立」のイメージを変える
●「対立」をマネジメントする!
●「交渉」のイメージを変える
3.調整に活用する基本スキル
●信頼関係を築く聞き方
・聞く環境も大事
・“聞くスキル”を磨く
・“忙しくて今は聞けない”どうする?
●信頼関係を深める伝え方
・相手の存在を認める重要性
・やる気を出す伝え方とは?
・効果的な伝え方~事例解説
“皆に呼びかける時”
“指示を出す時”
“報告を受けたとき”
“言い難いことを伝える時”
●相手の力を引き出す質問力
・ティーチングとコーチング、場面により使い分ける!
・質問のレパートリーを広げよう!
・コーチング的相談の受け方
・質問したけど“沈黙”どうする?
4.調整・提案・交渉時のポイント
●調整、提案、交渉の全体像
●事前準備~「情報」「環境」「自分の状態」を整える
●交渉の流れとポイント~オープニング、交渉、クロージング
●目標達成の構造
●GROWモデルの対話例
●効果的に提案する3つのポイント
●相手と考え方が違う時
●ミスコミュニケーションを防ぐために
●3つのポジションを理解する
5.人間関係の板挟みから脱出!
●「ベテラン」と「若手」との調整
●「医師」と「看護師」との調整
●「上司」と「部下」との調整
6.タイプ別・対象別で工夫する納得度を高める伝え方
●タイプ別の特徴を知る目的と留意点
●それぞれの強みと弱み
●タイプ別対象別で工夫する伝え方のポイント
…部下、スタッフ
…上司
…多職種
7.事例調整場面こんな時どうする?
●業務改善時における反対意見との向き合い方
●カンファレンスや会議時の悪い雰囲気
●超過勤務削減に向けて
●師長不在時の急な勤務調整
●スタッフのミスをどのように師長に伝えるか?
●多職種とのチーム医療