不登校・暴力・依存症等の家族の問題からパワハラ・メンタルヘルス問題・モンスター職員等の組織の問題まで活用できるスキルを学ぶ!
家族システム論を学ぶことで得られるもの
クライエントに起きている問題を広い視野で評価することができる。
クライエントが気づいていない問題の本質にたどり着くことができる。
クライエントとアセスメントを共有しやすく
課題や目標の共有がしやすい。
組織のアセスメントにも活用できるため産業の分野でも活躍することができる。
プログラム
はじめに
1.家族システム論とは何か~システム評価のポイント
2.バウンダリー(境界線)を切り口にした関係性の理解と実践ポイント
3.機能不全家族の理解と実践ポイント
4.機能不全組織の理解と実践ポイント
5.事例から学ぶ!家族システム論の現場活用
はじめに
●家族システム論を学ぶことで得られるもの
1.家族システム論とは何か~システム評価のポイント
●家族システム論とは
●不登校を「子ども個人の問題」として捉えてはいけない理由
●システムの機能を評価するポイント
●風通しの良い機能的なシステムに欠かせない「3つの機能」とは
2.バウンダリー(境界線)を切り口にした関係性の理解と実践ポイント
●バウンダリー(境界線)とは何か
●相手をコントロールする「支配・被支配の関係」
●相手に必要とされている状況を作り出す「共依存の関係」
●「境界線を踏み越えたコミュニケーション」と「境界線を守るコミュニケーション」
●良かれと思った行動で相手の力を奪ってしまう「イネイブリング」
●「今、困っている人」=「この問題で本当に困るべき人」になっているか?
●相手に興味を示さない「無関心」
3.機能不全家族の理解と実践ポイント
●柔軟な家族システムと機能不全の家族システム
●子どもが自立しやすい親子のコミュニケーション
●子どもの自立を阻害する親子のコミュニケーション
●親と子の役割の逆転現象とは
●機能不全家族で育つ子どもに生じる影響と問題
●暴力が連鎖する人間関係の構造
4.機能不全組織の理解と実践ポイント
●パワハラやメンタルヘルス問題を「社員個人の問題」として捉えてはいけない理由
●社員の自立を阻害する管理職のコミュニケーション
●上司と部下の役割の逆転現象とは
●暴力的な言動で支配を受ける社員に生じる影響とは
●派閥形成や一斉退職が起きやすい職場のシステム
●職場の世代間連鎖とは
●モンスター社員はどのようにして誕生するのか
5.事例から学ぶ!家族システム論の現場活用
●事例①いくら注意しても子どもがゲームをやめません
●事例②子どもにキレて怒鳴ってしまいます
●事例③何を言っても指示に従わない社員がいます
●事例④転職してから原因不明の体調不良で出勤できません
●事例⑤加重労働がひどくて退職するか悩んでいます