日々の看護実践や認知症ケアチームの活動の応用に!
認知症のある入院患者の臨床判断と対応を様々なケースの動画で学ぶ
医療者の都合で行動抑制をしていませんか?
認知症ケア加算の創設後、多くの病院で「行動抑制の回避」に向けた活動が行われるようになりました。その一方で、転倒や転落、自己抜去などのリスクが高まり、その対応に苦労されているケースも多いのではないでしょうか。本講座では、病棟での行動抑制をゼロにするための実践知を、様々なケースに基づいてお伝えします。個別のアセスメントや看護の視点、患者、家族への寄り添い方など、日々の活動の応用にご活用いただけますと幸いです。
プログラム
1.認知症高齢者に対する医療や看護の視点
2.良い例/悪い例の動画で学ぶ
認知症高齢者のBPSDと行動抑制回避の具体策
3.身体抑制回避後のリスクヘッジ
認知症高齢者の転倒予防策と実践ポイント
4.病棟での不要な行動抑制を回避するために
5.まとめ~認知症高齢者の行動抑制回避を推進する際のアドバイス
1.認知症高齢者に対する医療や看護の視点
●何を優先すべきか
●行動抑制の現状とその背景
●認知症看護の質とアウトカム
●認知症ケア加算について など
2.良い例/悪い例の動画で学ぶ
認知症高齢者のBPSDと行動抑制回避の具体策
●「帰る」と大声を出す
●酸素マスクを外す
●点滴を抜く
●車いすから立ち上がる
●夜間寝ない
●おむつを外す など
3.身体抑制回避後のリスクヘッジ
認知症高齢者の転倒予防策と実践ポイント
4.病棟での不要な行動抑制を回避するために
●スタッフ教育
●なかなか成果が出ない場合はどうしたらよいか
5.まとめ~認知症高齢者の行動抑制回避を推進する際のアドバイス