「倫理綱領」に基づく、看護師として果たす責任の実践・記録の改善法を学ぶ
特色
診療報酬改定を踏まえ、重点ポイントを押さえる!
開示・トラブル時に看護師の身を守る
ケア実践の質を高める
監査、必要度、機能評価など第三者評価の根拠となる
診療報酬改定対応の重点ポイントを踏まえつつ、看護師の行動指針である「倫理綱領」に照らして、裏付けと整理を行います。開示、監査、トラブル時などにおいても、看護師の身を守り、根拠を示し、かつ時間短縮とケアの質を確保する記録の書き方を指導します。さらに、記録改善により、根拠に基づいたケア実践を目指します。
プログラム
1.記録の問題解決ツールとしての「倫理綱領」の読み方・使い方
~意外と知らない看護の根拠・指針としての活用法を条項別に解説!
2.「書くべき情報」「書くべきでない情報」「改善を要する表現」判断・改善のコツ
3.開示、監査、トラブル・訴訟、必要度、機能評価も倫理綱領がツボ!
4.記録の時短・効率化
~倫理綱領に照らしたモレなくムダなく書くコツ
5.院内監査の進め方とスタッフ指導法
1.記録の問題解決ツールとしての「倫理綱領」の読み方・使い方
~意外と知らない看護の根拠・指針としての活用法を条項別に解説!
2.「書くべき情報」「書くべきでない情報」「改善を要する表現」判断・改善のコツ
●書くべきでない情報が含まれた記録
●根拠が不備なまま、主観で歪められた記録
●倫理的に問題のある表現
●「拘束、看取り、告知」など倫理的課題のある記録
●あいまいで、他者の誤解を招く恐れのある記録
●造語 ほか
3.開示、監査、トラブル・訴訟、必要度、機能評価も倫理綱領がツボ!
●求められる根拠とブレない記載のポイント
4.記録の時短・効率化
~倫理綱領に照らしたモレなくムダなく書くコツ
●集めた情報、記録類は“つなげて有効利用”がコツ!
●慣習や人間関係によるムダ対策
●項目にこだわりすぎず、ケアに要・不要で取捨選択
●重複回避と時間の初期投資による効率化
●記載基準の明確化
5.院内監査の進め方とスタッフ指導法