血圧管理は、他診療科とは全く異なる!
脳ドレナージ管理は脳外科特有!
脳外科病棟は様々な患者ケアが必要ですが、その中でも脳外科看護に必須のトピックス「血圧管理」と「脳ドレナージ管理」の二つに絞って詳しく解説します。
プログラム
血圧管理
1.血圧のスペシャリストになろう
2.脳外科病棟の血圧管理
脳ドレナージ管理
血圧管理
1.血圧のスペシャリストになろう
1)塩分制限の意味を理解する ~塩分は循環血液量を増やす
2)昇圧ホルモンのどこに狙いを絞るのか ~昇圧ホルモンの主役はアンギオテンシンⅡ
3)交感神経と高血圧の関係 ~α受容体とβ受容体
4)降圧剤カルシウム拮抗薬、ASE、ARB、αブロッカー、βブロッカー
2.脳外科病棟の血圧管理
1)脳圧が高いケース
2)自動調節能の障害
3)脳虚血状態の患者
4)脳梗塞慢性期の血圧管理
5)脳出血患者の血圧管理
6)脳腫瘍術前患者の血圧管理
脳ドレナージ管理
1)圧設定を要する開放式ドレーンと圧設定を要しない閉鎖式ドレーンの違い
2)テント上とテント下の圧格差は危険 ~テント切痕ヘルニア
3)感染対策の重要性 ~頭蓋内の無菌状態を保つ
4)オーバードレナージ対策 ~死を招く理由
5)ミルキングの問題 ~ナースサイドでしていいのか
6)脳室ドレーンと脳槽ドレーン ~両者の違い
7)硬膜下ドレーンと硬膜外ドレーン ~オーバードレナージを招く可能性はある
8)スパイナルドレーン ~さまざまな用途があり、それを理解しておく
9)脳ドレナージQ&A