怒りや不安、悩みを軽減する
認知行動療法を現場で活用する
対人援助職自身のセルフケア術も身につける
電話で毎日不安を訴える、リハビリの拒否、過度な飲酒の継続。こうした行動の裏にはどのようなスキーマ(思考の枠組み)があるのでしょうか。支援を必要としている人の心理を読み取り、怒りや不安、悩みを軽減するためのセミナーです。対人援助に携わる私達自身がストレスを溜め込まず、認知や行動を変換するためのポイントも伝えます。
[受講対象]
1)保健・医療の専門職(看護職等)
2)社会福祉の専門職(相談員等)
3)教育関係者
4)企業の人事部門等の方
5)刑事施設、更生保護施設等の方
※基本的に大学等で心理学を専門的に学んでいない方を対象とした内容ですが、心理専門職の方も受講いただけます。
プログラム
1.口だけ/極度の不安/拒否的態度~こんなことありませんか?
2.言動の裏の考え方やスキーマ~認知行動療法とは
3.この人の心理を読み取れ
4.支援に認知行動療法を活かす具体策
5.シナリオで学ぶ
対人援助職のセルフケア~援助する側がストレスを溜め込まないために