施設利用者の入院に伴って陥りやすい悪影響・悪循環を断ち切るための実践を指南!
看護師・介護リーダーによる現場対応力とマネジメント力が施設利用者の入院回避を左右する!
利用者の入院が多いという現状は多くの介護保険施設にとって重要課題となっています。また、入院に伴い「新規入所⇒リスク・負担増⇒離職⇒介護力低下⇒事故の発生・不適切な対応⇒更なる入院」といった悪循環に陥るケースが全国の施設で見受けられます。本研修では、そのような現状を断ち切るべく現場の対応力と、マネジメント力の強化を目的とした実践ポイントを10の事例を通じて指南します。
プログラム
1.利用者を入院させないという決意
2.利用者の「益」を守るために必要な実践
3.入所時における家族への説明と意向確認
4.平時からの家族対応と信頼関係づくり
5.嘱託医との連携、病院との協力体制の構築
6.多職種連携が入院回避のカギ
7.良い対人関係の構築と面談技術
1.利用者を入院させないという決意
2.利用者の「益」を守るために必要な実践
①本人の意向、生活プロセス、価値観(死生観)、判断能力の確認
②本人の特性(年齢・既往歴・検査データ・症状)の統合
3.入所時における家族への説明と意向確認
①本人の現状説明と今後の予測
②高齢者の心身の特徴
③入院のメリット・デメリット
④施設内での対応の限界
⑤家族間の意向とその調整
4.平時からの家族対応と信頼関係づくり
5.嘱託医との連携、病院との協力体制の構築
①アドボケイト機能の役割
②医師の説明内容の確認と補足
③施設方針の病院への提示
6.多職種連携が入院回避のカギ
①死生観・倫理観の共有
②実践を通じた教育・指導
7.良い対人関係の構築と面談技術